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[ Analog Side: Vol.05 ]


S.C.C.での新刊、七芒星本でした。…とはいえお察しのとおり七宝星がメイン、
基本は日×月です。が、七芒星も出て来ます。
(なんで私は鎗珠をこんなに描いてるんだろうと思うページもある(笑))
けれどもやっぱり七宝星がメインです。
基本は日×月(+水)。ですがこちらもお察しの通り、別にいつものごとく何もないです;
ただただ、日と月の関係性を自分設定で解釈した場合、という「マイ設定」を
なんのかんのと説明している本だったりします……

さてまず以下は表紙見本です。
↓ 表紙           裏表紙 ↓
表紙 (16KB)裏表紙 (20KB)
これは原稿のデータを縮小しただけの物なので実物とは異なりまして
本物は黒に一応銀の刷り色だったりします、実は今回表紙のみですが印刷所初体験。
しかもデータ入稿。いろいろドキドキでした。
なんとか無事刷り上がって一安心でしたが、勉強する事は山積みですね。
もし機会があれば今回の経験を生かして、こういうのも又やってみたいものです。

↓こちらは本文冒頭より引用
本文より (44KB)
本文より (28KB)
基本はシリアスです。
いつものようなオポンチテンションはどこにもありません。割と暗いです。
前述のとおりに、「アヤセの考える所の日月はこういう関係性」を
延々説明する為だけに、文章とマンガとをかいてみた、って作品になっております。
……実はこっそりお遊びと言うか、前回の本に分からなくても困らない伏線があったり……(笑)

ちなみに、表紙や本文に描かれているのは、全て中国星座です。
一応調べてはみたのですが、なぞって描いただけなので、なんという名前なのかとか
まるで分っておりません…。星座の意味とかも合わせたかったのですが、
それも調べきれずに結局、見た目だけで選んで散らしてみたりしてます;
あと、今回も総デジタル作成。ちょっとは慣れてきたかなあ?
出来はともかく、作業楽しくはなってきました(笑)

ということであまり紹介になってないページではありますが;
いつもの通り、御希望の方は >>メール にて問い合わせてみて下さいませv


実視連星 【じっしれんせい】 [名]
 天文学用語。複数の星が互いに影響を及ぼしながら、相手の星の周りを回っているものを連星と呼ぶ。その中でも、一つの星のように見えるが、スペクトル光を調べることによって初めて連星であることがわかる場合を“分光連星”と呼び、望遠鏡や肉眼だけで見た場合にも二つ以上の星を確認することができるものを“実視連星”と呼ぶ。



2003.5.4 発行 A5 コピー 30頁
イロトリドリノセカイ Analog Side:Vol.5
「実視連星」