ついつい青山に行ってしまいそうになりながら。赤坂行くと新感線な気がしながら。悪ふざけ、でした。…とりあえず長い!!新感線か!!
1幕1時間15分、休憩15分、2幕1時間、て感じ。終演後物販はナシ。
パンフだけは買いましたけど、2500円也、……新感線か!!!
感想はね……えっといろいろアレなので、全公演終わってからかなー。まあねー、いろいろねー。
とりあえずネタバレかもだが私のメモっときたいセリフ「夜とり行くから」
あと、衣装。俺得。
あ、前半の方。
言わずもがなですが、アルファルファのシーンがツボです。
ゲストきっかけで見に来た方、どうだったんすかね、どうだったんすかね!!(はらはら)
仁さん多分あの役だよね?似合いそうー。
それにつけても、日替わりゲストに結構な負担を強いるでお馴染みの悪ふざけ、今回も大変だ。日替わりゲストの分担じゃないよね、普通に出演者だよね。ふつうゲストは、もっと枠だけ決まっててあと自由だよね。
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………さて。東京03 FROLIC A HOLIC「取り返しのつかない姿」千穐楽も終わったので感想書いてみます。辛口になります。…私だって盛り上がりに水を差したくないし、誤解のないように書けるか不安でずっと悩んでいたんだけれども!! でもこういう意見も必要だと自分に言い聞かせて。
<一応たたんどく>「こんな豪華なお笑いライブ初めて!」という感想を沢山見たし、本人たちもそれを目指していた意思はすごく強く感じるしその気持には賛同するのだけども、残念ながら私には、とくに新鮮には感じられなかったの。それは、ACTクラスの劇場で同じような価格帯の舞台を他にも見ているから。
実はこの前の旅行で本場の宝塚を初体験しまして、100年の技と重みをひしひしと感じて来たところだし。
アラジンていう豪華の洪水みたいなミュージカルを見たばかりだし。来月には
GVGが待ち構えているし。(まだ見てないから分からないけどきっとすごく豪華)
確かにお笑いライブとしては初めての規模かもしれない。でも、あの会場であの値段とったら、戦うべきは前後に並ぶ公演たちになるんだ。そして。それには、勝ててないと思ってしまったの。
初日を見たせいもあるかもしれませんが、音響・照明・映像などと演者(セリフ)とのタイミングがちぐはぐで、妙な無音の間がたくさん出来てしまってた。間の悪さってお笑いを掲げるライブには致命傷だよね? こういう小さいタイミングのズレは、結果全体のクオリティにつながっていく。
今回、いつもより長い稽古期間をとっていたようだけども、スタッフワーク含めての1万円超のクオリティには、それでもまだまだ足りないのだと思う。(ふつう舞台って最低でも1ヶ月くらいは稽古するからね)
逆に、芸人チームとしては稽古し過ぎると今度は瞬発力が失われてしまうのかもと思ったりもして。まあその辺はちょっと話が逸れるのだけども。
プロジェクションマッピングに生バンドにと、パーツは確かに豪華なのだけども、それを活かしてるかどうかは別問題で。正直、今までの悪ふざけ公演の方が、上手に組み入れてたと思う。
とにかく。「俺達は新しいものを作ったぜ!こんなこと誰もやったことがないぜ!」と言われてしまうと、「そんなことないよ?世の中は広いよ?」と返したくなるわけです。エンタメの世界ナメんなです。井の中の蛙になってほしくない。ほんとうに。心から。
あ、一応ことわっておくと、「エンタメ > お笑い」って言いたいわけじゃないよ。そうじゃなくて、あくまでジャンルの違いの話。舞台俳優が「今まで見たこともない新しいお笑い舞台やります!」てして、「こんな爆笑見たことない!」て言われたら「……え?」てなるでしょ。そういうこと。
「あいつらたいしたことなかったな」で切って捨てられたら楽なのかもだけど、私にはそんなことは出来ないし、自分がそう思ったにもかかわらず人に「あいつらたいしたことないな」て思われるのも辛いの。企画の将来性も本当に感じるからこそ、外の世界を見て、自分たちの位置を知ってほしいの。
絶賛の声をたくさん聞くからこそ、このまま気付かず井の中の蛙になってしまうことを心から危惧します。ほんとに。ほんとに。
…ということを、ここ数日ずっと心に溜めてぐるぐるしていたので、とりあえず吐き出しました。失礼しました。あとは、これをちゃんとアンケートで届けなきゃと思ってる。………がんばる。がんばろう。
あ、もちろん舞台は楽しんだからね!?笑ったからね!? 着流し俺得大好物!ブス美ちゃんも可愛い!内心焦ってるのすごいツボ!忘れた荷物は夜とり行くから!きゃー取り行って!!(すいません取り乱しました)