no.104
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2003/11/30/03:21 |
おっとうかうかしてたらこんな時間に。密かに観劇週間で10日で4本も見てたんですがー今日は〆、宇宙レコード見て来ました。なんかラストがこれかい?て感じですけども(これは演劇か?って意味でね) コンドルズでお馴染み小林顕作氏の率いるコントユニット…?という説明で合ってるのかも良くわからないユニットです。コンドルズのぬるいコントが心にひっかかり、いつか見たいと思っていたので友達誘って行ってみました。 そんな感じ、とは聞いてたんですが、聞いてたとおり「小林顕作オンステージ」といった感じでした。何だろうあの人は一体。小器用な男です。踊りもできる楽器もひけるコントも作れる演技もこなす見た目もかわいい。コントは相変わらずヌルイのですが、全体の構成とかがこ洒落ていて、スライドの使い方とか音楽のかかりかたとか一々キマッている。でもなんか、全体としてはヌルイ。不思議な空間。 私自身はですね、もっと演劇的なコントというか、言葉とかシチュエーションとかで組み立てて行って最後にドカン、とオチが来るような笑いの種類が好きなので、残念ながらツボは微妙に違っておりました。(それはコンドルズ見てても分かってたことなんだけど)キャラ押しだったり、シチュエーションの不条理さだったり、オチらしいオチがなかったりのコント(?かどうかもわからないもの)が2時間弱。途中のサラリーマンの会話がどんどん伝言ゲームで訳わかんない方にいっちゃって…ていうやつが一番好きだったかな。 でもまあ、一度見てみたかったものなのでスッキリしました。付き合ってくれた友人に感謝。コントの種類がツボにハマる人はとことんハマるのではないでしょうかね。全体のまとまりはホントいいです。旨いです。小憎らしいです小林顕作という男は。キーッ(とハンカチを噛む感じで) でもね、私的に一番気になったことはというと…小林氏に左前の概念はあるのかてことだったり。コンドルズのでも以前に左前のままの衣装の奴がありまして、それ以来気になってるんですが、今日も左前の人がちらほらと何人か。左前なんて概念がまったくないのか、知ってるけどわざとやっているのか。それが分からないのです。あの人ならば「知っててわざと」ぐらいやりかねんと思ってしまうのです。ああ、憎い男、小林顕作よ…キーッ!(ハンカチ再び) |
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