no.313
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2005/07/31/01:19 |
結局また芝居見。昨日から泊まりに来ていた某Aちゃんに誘われて急激に行ってしまいました。誘われ許諾理由「安いからいっか」(ひでえ)青年団の若手公演だそうで2000円です。青年団、何年見てないだろ…と思いつつ、うすらぼんやりな記憶でアゴラ劇場になんとかたどり着く私たち(笑) 「青年団て静かな演劇なんでしょ? 寝ちゃったらどうしよう」とかますます失礼な心配をしつつ、観劇開始。 うーん。こういう「分からない」芝居を見るのは久しぶりだー! 若手企画ということで、作はいつもの平田オリザ氏でなく、別役実さんの作品です。…といってもその別役作品の色が既に分からない無知っぷりなので何ともはやなんですが; いわゆる青年団の「静かな演劇」ではなく、叫ぶし暴れるし。そして不条理というか、アングラというかの香がします。今調べてみたらこの「カンガルー」という作品、1967年初演ですって。…約40年前!どうりで!! 同行のAちゃんが終演後「……ねえ色々質問していい??」と上目遣いだったので「いいけど、私も分かってないよ」と答えました(苦笑) でも、こういう芝居はこれはこれでアリだよなあ、というのが私の感想ですね。客席もなんていうか、面白がるポイントのバラバラな人たちが集まってる不思議な感じを受けましたし。ある台詞で、大笑いする人もいれば、苦笑いするひともいれば、深く考え込む人もいる、という感じ、それが面白かった。毎回みたい、というわけでは全然ないんだけど(ああもう失礼;)値段も安いことだし、たまにはこういう芝居に触れても良いんじゃないかなー、という感想でございました。 あ、自閉症役の角舘さんがけっこ良かったでした。それと帽子屋の妻役の福士さんの二人が「ああ青年団だわ〜」な感じをかもしておりましたです。
とまあこんな感じで、遊び歩きすぎの7月も間もなく終了しようとしていますよ。さあて。仕事モードに頭切り替えなきゃなあー。あ、ちなみに夕べ泊まったAちゃんはカクスコ好きさんなので、二人でカクスコナイトでございましたv 「松原6丁目あたり」を私が見たことなかったんで、ビデオみせてもらったんだーvv やっぱいいやねぇカクスコは。 |
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