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●上手 (かみて) [ BACK ]
客席から見たときに、舞台の右側のこと。 ●下手 (しもて) [ BACK ] 客席から見たときに、舞台の左側のこと。 ●出ハケ (ではけ) [ BACK ] 出→舞台に登場してくること。ハケ→舞台から退場すること。 使用例「上手にハケる」 ●暗転 (あんてん) [ BACK ] 舞台上の照明が落ちて、暗くなること。その暗闇の中で舞台の転換をすること。 ●回転席 (かいてんせき) [ BACK ] 冒頭オーヴァチュアで、舞台と一緒にぐるりと半周回転する席のこと。「S回転」とも。 会場の都合で、CATSを上演する全ての公演地で存在するわけではない。現在の五反田キャッツシアターでは、1〜4列が相当する。 ●JG (じぇりくるぎゃらりー) [ BACK ] 五反田キャッツシアターにある席種のひとつ。 上手・下手それぞれの、舞台を横(もしくは後ろ)から見るような特殊な位置に設置されている。 ※ここではジェリクルギャラリー(Jellicle Gallery)を「JG」と省略しています。 |
●目チカ (めちか) [ BACK ]
関連猫→全員 冒頭「オーバーチュア」の途中、回転席が回転し終わったあたりで、暗闇のなか、光る猫目ゴーグルをつけた役者たちが客席から現れるシーンのこと。 目をチカチカさせているから、目チカ。 ●ソング (そんぐ) [ BACK ] 関連猫→全員 1幕2曲目「ジェリクルソング」の略称。 ●ネーミング/にらめっこ (ねーみんぐ/にらめっこ) [ BACK ] 関連猫→全員 1幕3曲目「ネーミングオブキャッツ」の略称。 その中の「猫に名前をつけるのは」〜「その名」までのセリフ部分を特定して指すことが多い。 また、このセリフ中に、猫たちが客席に下りて来て、客に語りかけることを指す言葉。 使用例「タガーがネーミングに来た。」 じっと目を反らさず語りかけることから「にらめっこ」とも呼ぶ。 使用例「にらめっこに負けちゃったー(=目をそらしちゃった)」 ●宣言 (せんげん) [ BACK ] 関連猫→マンカストラップ 1幕3曲目「ネーミングオブキャッツ」の後半、マンカストラップが猫たちに向けて語りかける歌とセリフ部分。 「年に一度のお祭り」〜「それは誰だろう」 ●ゴキタップ (ごきたっぷ) [ BACK ] 関連猫→ジェニエニ・マンカス・ミスト・スリーガールズ・他 ジェニエニナンバーの曲途中で行われる、ゴキブリの被り物をした猫たちを従えたタップダンスシーン。 ゴキブリのメンバーは総勢12名。被り物をしているため中の人を見分けるのは難易度高し。上級者向け。 とりあえずはっきり分かる“かぶらない猫”は 中央でタップを踊るマンカス・ミスト・ジェニエニと、スリーガールズ(ジェリロ・ジェミマ・タント)。 (&おそらく、次のナンバー準備のタガーと、デュト・ガス・グリザあたりはお休み中と思われる) ●連れ去り (つれさり) [ BACK ] 関連猫→タガー タガーナンバーにおいて、曲の後半、タガーが客席から女性を引き連れて舞台で踊るシーンのこと。 ターゲットは女性にかぎられ(子供のこともある)、5列30番(@五反田キャッツシアター)付近の席を「連れ去り席」と呼ぶことも。 ●パンダ (ぱんだ) [ BACK ] 関連猫→シラバブ タガーナンバーにおいて、メス猫たちがタガーに夢中になる間、まだ幼いシラバブのみがそれに混じらず、一人でパンダのぬいぐるみで遊んでいる。 このパンダのぬいぐるみは、上手隅(ジェリクルギャラリーの下辺り)にあり、初演時からずっと同じものが使われているという。 ●ご馳走リレー (ごちそうりれー) [ BACK ] 関連猫→カーバ・ミスト・スキンブル・コリコ・ランパス・ギル バストファナンバーの2コーラスめ「毎晩宴会」のあたりで、取り巻きのオス猫たちが歌詞にあわせて、ご馳走をリレーして運ぶパントマイムを行う。 リレーが途切れた後、6者6様のアドリブをすることから、マニア的にはチェックの欠かせないシーンになっている。 この時、カーバケッティはシラバブにご馳走を運んであげることも。 ●ボウル (ぼうる) [ BACK ] 関連猫→全員 1幕10曲目「ジェリクル舞踏会」の通称。舞踏会=Ball(ボウル) ●劇中劇 (げきちゅうげき) [ BACK ] 関連猫→グロールタイガー・グリドルボーン・クリュー・ギルバート お芝居の中で演じられるお芝居のこと。この場合は「グロールタイガー〜海賊猫の最期」を指す。 ●アリア (ありあ) [ BACK ] 関連猫→グロールタイガー・グリドルボーン 劇中劇中ほどで、グロールタイガーとグリドルボーンが2人で歌い上げる部分のこと。 「類まれな麗しのこの夜に」〜「二人だけのもの」 ●ヤクマン (やくまん) [ BACK ] 関連猫→マンカストラップ スキンブルナンバーの「ヤクザな奴も〜」という歌詞にあわせて、マンカストラップがそのヤクザ役を演じること。ヤクザマンカス。 普段のリーダー姿から一歩外れたちんぴらっぷりを披露してくれるため、見逃せないポイント。 このヤクザに対する、周りの猫の反応もそれぞれアドリブたっぷりで面白い。 ●寝台ベッド/特別寝台 (しんだいべっど/とくべつしんだい) [ BACK ] 関連猫→スキンブル・タガー・シラバブ スキンブルナンバー中盤、「個室の特別寝台は〜」から始まるシーン。 オス猫が四つんばいになり、メス猫が上に乗って、寝台ベッドを表現する。 この時、タガーとバブがペアになるのだが、タガーが横を向いたり寝そべったりと素直にベッドにならないアドリブを入れるので注目。(一番下手側) ●マキャファイト (まきゃふぁいと) [ BACK ] 関連猫→マキャ・他 「マキャヴィティとの闘い」ナンバーの通称。闘い=fight(ファイト) ●32回転 (さんじゅうにかいてん) [ BACK ] 関連猫→ミスト ミストナンバー後半のダンスシーンにて、ミストフェリーズが披露する「ピルエットアラスゴンド」という技のこと。 よく「32回転」と呼ばれるが、実際には32回転ないことがほとんど。(振り付けの変わる前は32回転あった?) ●カテコ (かてこ) [ BACK ] 関連猫→全員 カーテンコールの略称。「猫にごあいさつ」で舞台は終了するが、その後曲がかかって、猫たち全員が登場し、踊る。 1匹づつ登場してポーズをとったり、ラインダンスも見所。 ダンスが終わったあとも、拍手が続いていると何度も舞台に現れてくれる。 ●しっぽバトル (しっぽばとる) [ BACK ] 関連猫→ギル・マキャ カーテンコール中、マキャヴィティとギルバートが隣り合わせに立つ時に、お互いをしっぽで攻撃しあう、ほほえましいシーンが繰り広げられることがある。 ●タガー締め (たがーじめ) [ BACK ] 関連猫→タガー 通常のカーテンコール曲が終了したあとも、拍手が鳴り止まない場合に行われる。(最近はほぼ常時?) タガーが登場し、拍手をあおったり、ライトを消したりするパフォーマンス。役者によって、時期によって、内容は大幅に変わる。 |
●御三家 (ごさんけ) [ BACK ]
関連猫→マンカス・タガー・ミスト 上述の3匹のこと。 ミストナンバーで、他の猫たちが客席に降り手拍子を促している最中に、この3匹が舞台に残り揃ってジャンプを披露するシーンは、「御三家ジャンプ」とも呼ばれている。 ●リーダー (りーだー) [ BACK ] 関連猫→マンカス・デュトロノミー 歌詞中に登場する「ジェリクルリーダー」は「デュトロノミー」のことであるが、ただ「リーダー」と呼ばれる場合は、マンカストラップを指すことが多い。群れの実質的なリーダー役だからであろう。デュトロノミーは、精神的なリーダー、リーダーを超越した(神に近い?)存在に思われる。 ●スリーガールズ (すりーがーるず) [ BACK ] 関連猫→ジェリロ・タント・ジェミマ ジェニエニナンバーで途中から歌い出し美しいハーモニーを聞かせてくれる、上述の3匹のこと。 その次のタガーナンバーでもコーラスを披露する。 ●ねずみ (ねずみ) [ BACK ] 関連猫→ランペ・バブ・カッサ ジェニエニナンバー中「ねずみたちに会いに行くの」の部分で登場するねずみの被り物をした猫たちのこと。上述の3匹。 ●マンペル (まんぺる) [ BACK ] 関連猫→マンゴ・ランペ 泥棒猫ナンバーを歌う二匹をまとめて呼ぶ愛称。 オス猫がマンゴ、メス猫がランペ。 ●クリュー (くりゅー) [ BACK ] 関連猫→マンカス・タガー・ミスト・マンゴ・スキンブル 劇中劇「海賊猫の最期」で、グロールタイガーの手下の海賊たちのこと。また、それを演じる猫たちの総称。 なお、劇中劇の設定として、マンカスは足が悪く、タガーは手を怪我している模様。(それぞれ布で覆っている) ●サイアミーズ (さいあみーず) [ BACK ] 劇中劇で、グロールタイガーを狙うシャム猫軍のこと。総勢14名。 サイアミーズのメンバーは、僅かに見えるレッグウォーマー等で見分けるほかなく、難易度高。上級者向け。 とりあえずはっきり分かる“かぶらない猫”は 役付きグロタイ・グリドル・ギル、クリューの5匹(マンカス・タガー・ミスト・スキンブル・マンゴ)。 (&おそらく、デュト・グリザあたりはお休み中と思われる。→これ以外で14名ジャスト?) ●隊長 (たいちょう) [ BACK ] 関連猫→ギルバート 劇中劇でグロールタイガーを狙う「サイアミーズ」を率いる隊長。ギルバートが演じる。 通常は鍵ヌンチャクとナイフ(バターナイフ)で戦うが、役者さんによって、三節棍と棒を使う場合がある。 ●ディミボン (でぃみぼん) [ BACK ] 関連猫→ディミ・ボンバル マキャヴィティナンバーを歌う二匹をまとめて呼ぶ愛称。 どちらがどちらか、初心者には覚えにくいが、先に歌う赤い髪の方がディミータで、後に歌う黒髪赤メッシュの方がボンバルリーナ。 ●黄マキャ/素マキャ (きまきゃ/すまきゃ) [ BACK ] 関連猫→マキャヴィティ マキャヴィティは、仮面をつけた姿以外でも、実は群れに参加している。黄色い猫であることから「黄マキャ」または「素マキャ」などと呼び分けられる。 海外版では、「プラトー」という猫を演じる役者がマキャヴィティを兼ねるため、黄マキャの名前をプラトーとする人も居るが、真相は定かではない。同一猫説・別猫説・二重人格説、など、さまざまな捉え方がある。 ●偽マキャ (にせまきゃ) [ BACK ] 関連猫→??? マキャヴィティは瞬時に場所を移動するため、別の猫たちが仮面をつけてマキャヴィティの代わりを演じることがある。 シーンを考えると、結構な数の偽マキャが居ると思われるが、仮面やマントをつけた姿のため、中の役者を見分けることは大変困難である。 |
●首輪をしてる猫 [ BACK ]
マンカス・タガー・ディミ・タント ・ヴィクの5匹。 CATSは「人間に飼われることを拒否した、誇り高い野良猫たち」の物語であるとされるため、首輪をしたこの猫たちには、どういったバックストーリーがあるのか、考えてみるのも面白い。 ●耳の小さい猫 [ BACK ] タンブル・カッサ・ジェニエニ・タントの4匹。(+バストファージョーンズ) くるんと丸まった小さな耳はとてもキュート。 |