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[ トーク02: 粟根まこと ]


大好きな新感線の中でも、特に大好きなのがこのお方。
少なくとも2000年に入ってからの私の人生は、
このお方に捧げたといっても過言ではない(汗)
それぐらい今まさに熱い想いで見守り続けてます。

もともと、眼鏡・長髪に弱い。
「理系」とか「電脳系」にも弱い。
体育会系バカの揃う(<ホメてます)新感線役者連中を見続けるうちで、
妙に参謀だったり、妙にマッドサイエンティストだったりする彼のお方には
「ん?」と引っかかる物を感じてはいました。
でもやっぱり、決定打となってしまったのは
髑髏城の七人 無界屋蘭兵衛。

初演では、無界屋蘭兵衛役は女優さんがなさってました。
つまり、織田信長に愛された小姓森蘭丸は、実は女性だったとそういう設定。
再演すると聞き、まず一番に思ったのが
「蘭兵衛は誰が演じるんだ?」ということ。
初演から7年たった新感線の中で、
蘭兵衛の演じられそうなタイプの女優さんが思い浮かばなかったのです。

…が、見つけてしまったとある記事の一文。
「無界屋蘭兵衛(粟根まこと)」
まず第一段階そこで討死に。
…ま、まさか、まさか粟根さんが!?
この時の衝撃といったら語り尽くせません(笑)
とりあえず私は速効で友人に電話入れました。
(あまりの衝撃に、今でもその記事の切り抜き取ってありますもの)
そして、その時点では「一体どうやって??」でしかなかった
古×粟〜な いやあな(笑)想像図が
チラシを見て見事氷解。
「び…美人…」
ここで第二段階の爆死でした。

ヲタク女を喜ばせるいのうえ氏&中島氏の策略に
まんまとはまってしまった気もしつつ、
舞台も非常に楽しませていただき(何年ぶりかにリピーターしましたさ)
「スサノオ」のオグナや「ロストセブン」のハインリヒなど
近頃のビジュアル系キャラも堪能させていただいてます。
もちろん、ビジュアル系じゃないのも好きです。
実は一番好きなのは 戦うこんぴゅーた チェンバレン様かも。
(どれも好きなので選べないのが本音)

ご本人様は今の人気に否定的で、
ことあるごとに「そっとしておいてください」なんて語るもんだから、
あまり声を大にしてファンですとは言いにくい状況もあったり。
割とひっそり隠れてファンやってたんだけれども、
ふつふつと溢れ出してしまった物がこのサイトです。
落書きみても分かるとおり、
確かに「何か幻を見てる」感はありますが。
それはそれ、これはこれ。しょうがないじゃん。
だって好きなんだもん。
(2000.5.12)