「月に狼」
原作:カメイ与五郎太 発売:2005.12.29
周防(遊佐浩二)×鈴雀(福山 潤) 天羽(三木眞一郎)×蓮(鈴村健一) 芹兎(大川 透)×季(宮田幸季) 狼焔(伊藤健太郎)×月代(下野 紘) 弟(阿部幸恵) 遊雀(佐土原智子/西原ゆーこ/寺田はるひ) 女将(尾小平志津香) 大工(宮澤 正) 男客(小伏伸之/鶴岡 聡) 女客(森 夏姫)
家臣(鶴岡 聡) 女中(西原ゆーこ/佐土原智子) 男(小伏伸之) 女(森 夏姫/尾小平志津香)
にんにん(谷井あすか) 祖父(宮澤 正)
赤ん坊(谷井あすか) クロ(寺田はるひ) 弟(西原ゆーこ/佐土原智子/森 夏姫/阿部幸恵) 男(鶴岡 聡/小伏伸之) 女(尾小平志津香)
<by.部長> またもや原作が好きなんですよ。
耳でしっぽでケモノですから、もうストライクど真ん中でバイブルっすよ。BLぢゃなくてもほどに溺れてます。口から出るのは可愛い〜v可愛い〜vのうわ言ばかり。
内容は「BL版日本昔話」。単純ほのぼのしたショートストーリーばかりなので、ドラマを聞かせるには物足りないのではないかと………思ったとおりでした。
音ではMy フェイバリット アイテムの可愛らしさが伝わらないのが難点。
[遊べや雀]
雀なのにじゅんじゅんがヤられる気満々だ。おとぎ話風味だからそれほど心の機微に力をいれなくてもいいような気がするが、最近のじゅんじゅんは志が違う。高いステージを見据えている。あいかわらずみろり(注:緑川光氏のこと)ばっかり聞いているわたしだが、ちょいと目を離している隙にバージョンアップしているよ。すげえ。他の追随を許さない域に羽ばたけインパルス(声:三石琴乃)(注:アニメ「機動戦士ガンダムSEED DISTINY」ナレーション参照)
遊佐はハングリーなキャラよりぼんぼんや優しげなキャラがよお似合う。
いいところでこらえ性の無いじゅんじゅんがリアル雀に変身してしまうのだが、そこんとこがねマンガだと、うまく落ちるのだが…しょうがないかな。
[黒い鱗と黒い角]
三木眞はいい。この人にうなだれて上目づかいされたらもう「姉さんにゆうてみ。なんでもこうたるさかい」主人の顔した奴隷に成り下がるさ。
鈴もね、いつもの変現自在な素のイメージから遠ざかったお堅いキャラが新鮮です。いいよ君。
[恋する兎]
うさぎが幸季似合いすぎ。ヘリウムはフィクションがよく似合う。意外と若いキャラがはまってた大川さん。声の端々に可愛げが見え隠れするんだこの人。マスタング(注:アニメ「鋼の錬金術師」ロイ・マスタング役)が異様に可愛く見えるわけだよ。
[月に狼]
下野くん、やっぱりじゅんじゅんとかぶるんだよ。クラスターエッジ(注:アニメ「クラスターエッジ」主役アゲート役)のエンディング(注:Cluster’S(下野紘/福山潤/岸尾大輔/吉野裕行)による「君という名の光」)が聞き分けられないわけだよ。≪今は酸いも甘いも噛み分けた不動のナンバー1キャバ嬢である潤子だが、ほんの数年前は、まだ上京してきたばかりで天然の純朴さだけが武器だったころにそっくりな紘子≫てな感じ。イトケンはいい。恋次(注:アニメ「BLEACH」阿散井恋次役)だからいい。攻めキャラなら盲目で賛美。 2006年02月03日(金)17:31
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