ドラマティックカンパニー「十一ぴきのネコ」
中尾隆聖 関 俊彦 堀本 等 酒井哲也 関根宏次 川島得愛 河野智之 久保田 隆 加藤木 賢志 渋谷 拓 伝坂 勉 小笠原 淳 北山裕隆 宮田真吾 大城 徹 波岡晶子 小田木 美恵 本 美奈子 大東亜紀 江口美里 多緒 都 園 めぐみ 斉木 香 園部啓一 長沢 徹(歌)
<by.部長> 煩悩の梁山泊『池袋』へ足を運んで参りました。
今回、何が目玉ってねこ&猫&ネコっすよ。耳っすよ!シッポっすよ!旦那!
「職場のみんなのネコ耳が付いていたらモチベーションが上がるのに」発言をし、綾瀬殿に心持ち引かれた部長ですにゃ〜(いや引いてはないですが、その真剣な目に「そこまでなんだ…」と心から驚き尊敬の念を抱きましたby綾瀬)
ミュージカルということで覚悟はしていたのです…が、これほど飛んで跳ねるとはっ
大多数は活きのいい若い団員なのでよいかもしれないが、主役は俊くんなのよっ「笛のおにいさん(注:1997年までNHK教育テレビ「ふえはうたう」に出演)」齢43がむばってます!
アイドルミュージカル風べたべただからこそ激しい振付でさえも、笑顔を忘れないっさすがイルカ先生(注:「NARUTO」のキャラ)!土井先生(注:「忍たま乱太郎」のキャラ)!
風の噂に聞いた にゃん太郎の衣裳ですが、俊くんはキャラが立っているから何を着てもOK!
白のチノパン、黒のベルトにパンツinの白ポロシャツでも!(もちろん襟は立ててなくてよっ)
俊くんピンスポ視野での感想ですが、
何あれ?ねこみみ羞恥プレイ?ワタクシのため?もう囲って閉じ込めて独り占めにしたい可愛さです。
冒頭でくたびれたサラリーマン役の俊くんが、紙芝居屋の中尾さんに見せてもらっている場面なのだけれど、なにせ背広を着慣れていない上に小柄だから、五月病になっている新人サラリーマンです。
「しゅん」て言うふきだしが背後に見えます。カカシ先生(注:「NARUTO」のキャラ。CV 井上和彦)!今がチャンスよっ付け入る隙が歩いているわよっ
(すいません、只今冬コミの戦利品を貪り食ってる途中です)(注:カカイルと思われます)
中尾さんはまた美味しいところを一人でかっさらっていく役回りです。
その他の猫達もね、主役が見た目シンプルだったせいか、それぞれの役どころを表す記号的な衣裳がまず目に飛び込んできて、せっかくの役づくりが薄く見えてしまうのが惜しいところ。
歌も平均して上手いし、踊れるし、セリフはちゃんと聞えるし、素材はあるのだからあとは…素敵な演出と作品、かな。
おとぎ話を保とうとする世界に訪れる、残酷な結末。を子供が見るからといって短くソフトにしてはいけない。ここをガツンと締めておかないと趣旨が伝わらないだろ。
大人に堪えうるミュージカルってなかなか難しいと思うの。子供向けなら成功していると思うので、ぜひとも頑張って欲しいよDC。
あ、ただの芝居好きがしゃべってる、ダメダメ初心者声優フリ−クなんだから。 2006年01月16日(月)12:53
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