BL Book Review 4 [ BL Review ]
2007/02/27(Tue)
きみがキスしてくれるなら/水戸いずみ 

『きみがキスしてくれるなら』水戸いずみ 角川ルビー文庫

「恋のからさわぎ」シリーズに通ずるものがあります。キャラ設定がほぼ同じです。
才気溢れるスターなのに(受)に執着する幼馴染み × 純情ぶってんじゃないわよ素直になれない意固地なこぐま のパターンです。
カップルはワンパターンかもしれないけど、水戸さんの文章は好きです。
コマ割りが浮かんでくるマンガのような描写、吹っ切れているくせに、人生にくたびれたオヤジのセリフだろそれはっ なんて文もあり、バラエティに富んだ人格を味わうことはでき楽しいです。乳星人女子高生の三人組に取り囲まれる睦の冒頭は秀逸です。

規制に囚われていない初期の頃の作品が、より一層ステキです。ってゆーか制御不能?(Byアンゴル・モア)
まあ、キャラは「恋のからさわぎ」シリーズと同じ声優で(脳内劇場にて)あてさせて頂きましたので、無問題。

<半分妄想キャスティング>
内藤こぐま睦…勝平ちゃん 睦に対してはおやじ趣味全開のカリスマデザイナー小早川椎名…もりもり デザイナー館山良和…ワイルドでない紀章 椎名の影武者 上原淳也…ワイルドな広樹
<by.部長>

  「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド オフィシャルムービーガイド」を立ち読みしました。 [ DIARY ]
2007/02/26(Mon)
みろり様 ス・テ・キ!!
スペサルインタビュー写真のみろり様は、いつもの裏原宿カジュアルではなく、茶系のジャケット+茶系のセーターに、華奢な銀のフレームメガネ………メガネ萌!
すごく知的で大人なお姿に、瞳孔が開きました。やれば出来るじゃんっ 
奈々ちゃんがコスプレ入ってたから、もしかしてスタイリスト付きかもしれないけど、
みろり様!その路線イケてるから。ネオロマとか見てると、年齢不詳のカジュアルな人が多いけど、『知的』路線は少ないわ。
優等生(気をぬくと女王様)キャラと相まって、とてもヨロシクてよ。
<by.部長>
 

  ブレイブ・ストーリー [ MOVIE Review ]
2007/02/20(Tue)
Zガンダムが好きな可愛い子ちゃんに勧められて見ました。
声に役者or芸能人を起用している時点で気分が引き気味でしたが、

松たか子 うますぎ

何をやっても嫌みなくならい上手だよな。なんだかな〜リアル姫川亜弓。
気になるのはウェンツくん常盤貴子お笑い系くらい。
大泉洋も伊東四朗さんも上手いっ
もちろん石田先輩とか川澄さんとかは職人でございました。

ゲド戦記よりよっぽど良いキャスティングです。
岡田くんとテルーは眇めで見るとしても、田中裕子!貴女は悪くないが、なぜこの役に配置されたのか!
変よ?ねえ判ってる監督?ジブリの誰が賠賞美津子が好きなの?
もう良いのは文太だけ!だけよ!

現実とフィクションの世界を織り交ぜた作りは、日頃フィクションなアニメ世界にどっぷりはまっている私をも、地に足を着かせ現実に目を開かせる、大人の観賞にも堪えうるモノでした。
作品中に挿入歌があるのですが、「ここで端折っているのね」と思わせる部分もあり。映画だからしょうがないね。
後ね、現実の仕打ちに戸惑う子供の表情つーか、表現がいまいち…ここも端折ったのかな。
やっぱり原作を読まなきゃね、という気になります。
<by.部長>

  今年も行って参りました!「ショタスクラッチ」 [ EVENT Review ]
2007/02/15(Thu)
気合を入れすぎたわけではないのですが、若干開場前に着いてしまいワクワクしながらお兄ちゃん達の後ろに並んでおりました。流石に規模の小さいしかもマニアックなオンリーなので、クッチー(注・げんしけん)のような荒馬野郎はいません。なかなか穏やかで頭から湯気を出してるような人はおりません。
冬コミで完売だったブツや買い逃したブツを着実にGETしつつ〜
私がチェックしているサークルさんはわりとマイノリティだったりするので、お兄ちゃんの長蛇の列になっているところをカタログと確認してみる。
む〜ん。今回私が勉強不足だったアニメは、ブレイブストーリーとマイメロでした。
知らないとなんだか悔しい。ブレイブストーリーなんかDVD借りてるのにまだ観ていない…。

気になるサークルさんをゆっくり吟味していたところ、少女と見まごうとても可愛らしい少年が見返ると、ご立派なブツがっ!あまりに完成されているので、なんというか、高性能機器をカスタマイズされたメカみたいにみえる。これかっメカ好きが萌えるのかっ!?

かなりいらっしゃらないサークルさんもあったので一時間ほどで見終わり、異空間から浅草の喧騒にすぐにはなじめず、くらりとしながら帰路に着いたのであります。
<by.部長>

  冬の陽の暖かさに包まれて〜  つづき [ EVENT Review ]
2007/02/08(Thu)
うひー ハワイから帰って参りました! 彼方さま、お幸せに!
うそ臭いほど青い空、まったく潮の香りがしない青い海、書割りのようなダイヤモンドヘッド!
いやはや、英語が使える南の日本でした。物価高いっ

日本から飛び立ち足を着けるまで、仕事の「し」も、みろりの「み」も思い出さず、今の生活にこれっぽっちも未練がないことに、愕然とした訳です。
魂は永遠のエトランゼ〜
アンニュイな気分のまま家に着いたとたん「有罪」をヘビーローテーション。
なんだ、餓えてたんじゃんオレ。



もりもりはロックが好きだそうです。もちろん上手いです。でも持ち歌がいまいちなような気がします。

西岡さんに作ってもらいましょう!思い入れありきのキャラソンで、思い入れを抜いても素敵だもの。

そして、20周年祝いに駆けつけたというか、呼び出されたのは人間の相方、ひーちゃん。
本当に激励だけにいらっしゃたわけですが、その仕方が身内以外のなにものでもありませんでした。そして、今までが嘘のようにリラックスするもりもり。横向いちゃってるよ。
舞台の袖で、晴れ舞台をはらはらしながら見守っているであろうひーちゃんに萌える!

主役デビュー時の音源やCMナレ−ションを流していたコーナーは面白い趣向でした。
弱視なもので、夢見がちにステージのもりもりを追っていたところ、なんと会場に降りてきてくれたのですよ。しかも何曲?トークあわせて2曲も歌ってくれたり!

声優界でもそこそこ兄者なのに、そんなにサービス精神旺盛で、驕らなくてどうするっ!

感極まって涙を浮かべられた時にゃ、もう会場中の姉さん達はメロメロでございますよ。
子供の頃から、おもてになっていたのが理由が解りました。
サブタイトル「冬の陽の暖かさに包まれて〜」…少しだけ身悶えるくらいの恥ずかしさを覚えていたのですが、この人はギャグでもノリでもなく、こんな語意を内包した人格なんだな。貴方が眩しひ。
500人の心が一つになり、もりもりを祝いました。奇妙な高揚感。体温上がりましたよ。

これからも応援させて下さい。もりもりらぶv
<by.部長>

  冬の陽の暖かさに包まれて〜 [ EVENT Review ]
2007/02/01(Thu)
ふふ 実は行っていたのです。
森川智之20周年記念ディナーショーと言う名のランチショーへ!
正規のディナーショーが満席になりまして、追加のランチショー参加となりました。
赤坂プリンスホテル、いろんな意味で感慨深い場所です(遠い目)
会場へ入ってびっくり!追加ステージなのに500人くらいいるっ。ファンクラブの会員にもなっていない私の席がステージから最奥・中央のテーブルだとすると、定員オーバーだった方もいるのでしょうねえ。

開演しまして、生バンドでもりもりが一曲ご披露。
その後、乾杯をしたあとなななんと!もりもりが一人づつ乾杯をしに全テーブルまわってくれたのですよ。
その間、あたくしたちはディナーを食べて、おしゃべりして、ウェイターさんがテーブル間を駆け回る。
もりもりを見るのは、ネオロマオータム以来です。パシフィコは大きいので、未だスマートもりもりを目に映しても、インプットまではしていなかったのです。

し、知らないこの人。
あごのラインがすっきりした、長めの前髪の彼の人を、上書きしました。

アクセルくんがチョイスした?副題がついたコースもデザートまで進んだところで、ショーのはじまり。

食事中にも、意識を全部もっていかれる曲が流れていたのですが、もりもりオリジナルCDをメインに、たくさん歌ってくれましたの!
その中でも、

…泣きました 「Dog End」久保時
沸騰しました 「ラブ・ミー・テンダー」
遠くへ想いを馳せました 「private truth」春抱き  

これを聴けてよかった。冥土の土産だよ(泣!!!)

あったかくて幸福に満ちたひとときを過ごしました…

続きは後日。これからワイハだよワイハ!じゃ!
<by.部長>