「好きじゃないけど愛してる」
原作:南野ましろ 発売:2003.04.25
日高朝陽(中井和哉)×花島光基(緑川 光) ナレーション(寺田はるひ) おかまセン(松山鷹志) 光基の姉(永島由子) 佐川先生(土屋利秀) 英語教師(宮田浩徳) 保健室の先生(斉藤恵理) 委員長(栗山浩一) 女子生徒A(笹本優子) 女子生徒B(新井里美) 男子生徒A(宮田幸季) 男子生徒B(山岸 功) カップルの男(古屋道秋) カップルの女(桜川朝恵)
<by.綾瀬> CDのブックレットイラストが大変好みだったのです。色使いとか構図とか。なので思わず原作コミックスを一気買いし、そして一気にハマり、それからCD聞くことになりまってしまいまして、うーん……あのテンションをCDで出すのは辛いんだなあーー;;
コメディには煩い派なので、頑張ってる方とは思うんですが、間の取り方とか展開の仕方とかに微妙な不満が。てゆうか、あの独特な可笑しさって、絵があってこそのものなんだろうなーと思いました。絵でしか伝わらない微妙な間とか(いいかげんな姫〜とかも絵ないと伝わらないよなあー)、細かい突っ込みとか、小さい話が連なってく作風も含めて。うーんうーん、アイキャッチをもう一工夫できたらよかったのかなあ?メエメエメエも気持ちは分かるんですが今一歩こう…ちょっと長いのかなあ?うーん? 逆にナレーションの使い方は成程と思いました。どんな時でもトーンの変わらない寺田さん、すてき。
とちょっと、原作好きなあまりの不満を述べてしまいましたが、いんや、CDかわいっすよ! みどりん@光基の、ぼけらーーーっとしつつも女王様受な感じと、中井氏@朝陽の、生活力有アリなのに光基にメロメロ犬型へたれ攻な感じは、個人的にツボなカップリングで大変たのしゅうございます。
夏だろうが冬だろうが子供が居ようがいちゃいちゃしてんじゃねえよお前たちっ!(笑) キャラ紹介でナチュラルに「(受)」「(攻)」と注釈を入れられてしまう主役二人(<本番ぽいシーンもほとんどないから特にな訳ですが) そんな、受の方が権力の強い感じ、なのにらぶらぶバカップル、と言うのが……ああ好きさ、好きだとも! 登場人物に、「おばかさん」しか出てこないのも私的ツボ(笑) クラスメイト…もっといろんな事に気づけよ…ツッコめよ……
とにかく、聞いてて楽しい気持ちになれるCDだと思いますですv 「ありえねぇ〜」と笑いながら聞いて、クラスメートの代わりに存分にツッコミを入れよう!てな感じ? 2004年08月27日(金)22:04
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