歌舞伎から乙女ゲーアニメまで [ MOVIE Review & STAGE Review ]
2006/08/25(Fri)
■八月歌舞伎 第一部
「慶安太平記 丸橋忠弥」
幕府に追われる忠弥さんの大立廻りが見物です。
何年か前に、似たような立廻りの演目を見たことがありますが、時代に合わせてなのか、よりいっそうスピーディーになってました。大変そうだな橋之助。
「たのきゅう」
落語の話が元ネタになっているらしいです。芝居一座の村人みんなで踊れそうな舞踊に色鮮やかな衣装、舞台も日本昔ばなしの世界に入ったような、ほのぼのした装置が置かれています。これを学生の時に見ていれば、歌舞伎ももっと身近に感じられただろうに。

■映画「遙かなる時空の中で 舞一夜」
「AIR」とどっちが面白いかな?などと比べてしまいます。
う〜ん、しょせん乙女ゲー。キャラありきなんですよね。
だからストーリーがつまんない。意外性もない。かっこよければ意外性はいらないし。
茜ちゃんに自分を投影しないとっ 乙女ゲーなんだからっ
主人公をうっちゃって、八葉がいちゃついてたほうが楽しいようじゃあねぇ。
さすが劇場版!背景が美しいです。気合が入っています。
まあ電気のない時代設定だからでしょう、画面が暗めのシーンも多くクライマックスだというのに、眠たくなってしまいました。
テレビならもっと感動したことでしょう。だめだね、辛抱足らなくて。
<by.部長>
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