パソコンのクラッシュのこともあり、実は仕事がかなり(けっこう;)切羽詰まっているというのに、うかうかとまた猫屋敷に行ってきちゃいました…最後のリハ見です。…ちゃお君はいなくなってしまったけど。でも、CATSという演目とリハ見というイベント自体が好きだから行くさっ。
<以下感想文>・リハでの初見が久しぶりの王コリコと岸君で、まんまとその二人を探すのに手間どる。…逆に言うと、その二人以外見分けがつくようになってる自分に愕然。
・その王コリコ。最初、立ち位置的なことも加えてだけど、本気で女の子陣にまぎれていてびっくり。少し大きめの明るい色のボーダーシャツをダボっと着ていて、髪の毛はふんわり長くって、それであの身長なので完全に周りの女の子チームと同化。王コ…おそろしい子。
・入って割とすぐソングを通しで。うわ。こんな形で荒川マンカスに出会うことになろうとは。
・あーやっぱり当たり前だけど声が高いよね、そうだよね。
・まその辺の感想は後回しにするとして。
・いつものとおり河西さんのダメ出しで、メサイヤのとこで「タガーとマキャってちゃんと並んでる?」片山さんが見えなかったらしい。位置はここであってる、と確認すると「隣があっくんだからかな」遠近法が働くらしい(笑) 確かに横に並ぶと頭一つ飛び出る阿久津タガー。うわーあんなに身長差あるんだ。ま、阿久津さんが一歩前の立ち位置かつ白い服を来ており、一歩後ろの片山さんは黒いシャツだったのでそのコントラストもあるんでしょうが、「(立ち位置が合っているなら仕方ないけど)せっかく大きいのに勿体ないなって。もうちょっと攻めていこ!」相変わらず河西さんのダメは言葉のチョイスが面白い(笑)
・てゆうか阿久津さん、ほんとガタイいいなあー。大きい上に白のランニングで、上半身のがっちり具合が大変際立つというか。
・しかしやっぱり、そこはかとなく面白さ漂うのは何でなんだろう(笑) メサイヤで集合した時に、ゆっくりスイングでリズム取ってたのが心にのこったですよ…。
・後半はボウルの「ロックのところ」と河西さんが言って、えっと、ここ…?という空気が流れた所に音響さんがすかさず「ディミのスネアドラムのとこから音用意してます!」と。…あ。えっと今。事前の段取り具合が見えちゃったような(苦笑)
・ダメ出しで「あの、ミストフェリーズの〜」こういう振付けの所で、という説明で、名前が出たことに対して「はいっ!」と元気に手を挙げて返事をしたじーしんさん。あはははだから可愛いっての。
・今日の挨拶は、また最初に戻って田島さんと、「今日は若手をたくさん呼びます」ということで、岸くん、遠山さん、永木さん。「この若手4人で行きます!…えーって言わない(笑) 心は若いんです」田島さんキュートですv
・今まで、開演前の話しをしてきたので、今日は終演後の話しをしましょう。終演後の楽しみは?、とふると…岸君「やっぱり…終わってから皆で飲みにいったり…………………飲みに行ったりします」<他に思い付かなかったらしい(笑) 遠山さん「私は炭酸飲料が飲みたくなります」ビールは回っちゃうのでダメとのこと。永木さん「後片付けが遅いので、最近メイクを早く落とすよう心掛けてます」なんかもはやテーマが変わってるし(笑)
・田島さんも「やっぱり飲みに行くのがね」楽しみとのこと。「この3人は仲良くて、よく一緒に食事にいったりしてるよね」へーー、そういう情報て気になる気になる。で、田島さん「今度混ぜてね…おごらないけど。」すぐ「ウソウソ」って言ってましたが。(それに小さく「え?ってことは…おごってくれるってこと??」みたく岸君が気にしてたゾ!)
・と、リハ見はざっとこんな感じ。
・で本番なんですが。
・今日は何と言っても荒川マンカスにつきます………!
・一緒にいたのが荒川さんファンの方たちで、私らは私らでマンカスにはどうしても注目がいってしまうポイントで、なんというかもう話題は一点集中「有りや、無しや」ていうかもう「何もかもがドキドキ」という結論。まさか、あの荒川さんがあんなに緊張してるというか笑顔がないというかいっぱいいっぱいになろうとは。驚きました。
・リーダーをやるには小柄だし声も高いし、キャスティングからして「どうなのよ?」感が漂っていたわけですが、実際に見てもやっぱりそうだよね、というか。踊れない訳じゃない、歌えないわけじゃない、段取りだってちゃんと追えているんです。なのに、見ててこっちが辛くなってしまうのは何故;
・リフトが苦しそうだから? マキャを追うジャンプがなかったから? 歌やセリフや段取りで、ところどころに早かったり遅かったりの小さな(ほんとうに小さな、ですが)ミスもやっぱりあったし、でもなにより一番辛そうだったのは「じっと動かずにいること」そうだよ、荒川タガーて一瞬たりとも止まらず動いてるもんね。なのに、どっしり構えてなきゃならないリーダーを振られて、本人もきっと辛いんだろうな…というのが見えてしまうというか。逆に、タップの所とかは楽しそうだったー。荒川さんタップ上手だしね、タガーではやらないから楽しかったろうな。ヤクザのとこでも、盛大に愛想笑いしてみたり、拾った缶を太鼓みたいに叩きながらハケてったり、お遊びのところは楽しそうにしてるだけに他のシーンが……ううう。ほんとみてて「可愛そう」でした;;
・楽しい話題にしよう。
・タガーナンバーでコリコとスキンブルが目を回すところ。何故かコリコがスキンブルの太もも抱え込んでた。…何事ぞ。
・久しぶりにみた王コは相変わらず問答無用のスマイル攻撃。カテコで一人一人がポーズするとこで、(疲れてはてて?)机に座ってたマンカスの膝元ににゃっかり擦り寄ってってにぱあと笑顔ですよ、もう。なんとかしてください。
・そして、阿久津タガーは相変わらず面白い。「全く何にもしないのさ」の後JGにハケてく時、今日は、「ふっ」とミストみたいにライト消して去りました。
・ボウルの途中、デュト様が夜空にするところでは、JGRにいた我らに(うすら)聞こえる大あくびをしてからお休みに。ここのシーンでそのテンション間違ってると思う。
・あ、幸せの姿でいちゃつく阿久津タガーと遠藤ボンバルの身長差が大変美しかった。絵になる。
・タガーナンバーだったかな。隣にいたカッサをギルが超ナンパしてた。(「ヘェィ!あっち行カナーイっ?」みたいなゼスチャーを繰り返す。)でもカッサは振り向かず。「虎太郎LOSE!」
・バストファさんとこ、6匹が一列にならんでから、一人後ろ向いて愛想振りまいてたコリコ、隣のランパスに立ち位置を直される。
・その後バストファさんの回りに座って演説を聞くところ、バストファさん挟んで反対側のアレは誰だミストだっけ?に「なーなー」とゼスチャーで話しかけるギル。が、通じず「…ちぇ」みたいな表情をして演説聞きに戻る。「虎太郎LOSE!」
・ごちそうリレー。王コが「ほらほら見てー」と後ろにいたディミに自慢したあと、椅子の上にどんと置いて腕で囲い込んで独り占めして食べた。
・今日はバブちゃんはご馳走貰えず。
・ゴキタップでスキンブルがさぼりに行く時、ジェミマが手を出したらモップがぽとんと落ちちゃった。すぐ拾い直したけど、その後、何故か岸君があやまる(笑)
・今日の私的心のメモは、カテコで呼ばれて何度か出て来る時に、見つめあい手を繋ぎあうマキャとギルの姿。
・今日はカーバとバブちゃんの紳士ポーズ合戦がなかった。代わりに、カーバの腕の間にすっぽり顔を出すキュートなバブちゃん。かわいいってばもう。
ところでちゃお君はどうしちゃったんでしょうねえ…あの状態の荒川マンカスを見てしまうと、お稽古をつんで満を持しての登板にはとても思えなかったので。何かあったのかと心配してしまう。(個人的にはゴンゾからスライドで大分連投も長かったので、このままお休みしてそしてついでにヒノデロ稽古を!と思ってますがね。がね!)
そして、こんなに急遽っぽい登板だと、「あれ?青山さんはー?ゆーじさんはどうしたのーー;」とも思ってもしまったり。そしてそして、エジプトから帰還できそうなあの人を心から待ち望んでみたり。とにかく荒川さんは休ませてあげたいよアレは……;
とにかく今回は、しみじみ「リーダーってこんなに常に神経張りつめてて疲れる役だったんだねえ…」というのを改めて認知する観劇でした。
……………次は12月ですから!!<宣言。