サンシャイン劇場に行ったら、ロビーが様変わりしていてびっくり。エレベータ降りようとした瞬間に「…あれ?ここ4階であってる?」て思っちゃいましたよ。
と言う感じで。リリパ見てきました。「時の男 〜higauta」…前の時になあ。見損ねてなあ。というか出演大阪のみだったしねぇ……(いや笠原さんも素敵と思いますけども!)
<と言うわけで感想ネタバレご注意> …って今更気づいたことでお恥ずかしいんですが、再演じゃないんだこれ!続編だったんだ!(バカすぎ)どうりで過去情報と一致しない訳だ。ああ成る程。(バカすぎ)やっぱり前回のも行っとかなあかんかったんやね…、と言う感じで、うん、しっとりと良い話でした。
とは言っても、ミュージックハラスメントも健在だし、麻呂たちのぬるいシーンも満載だし、あ、物販紹介が劇中に組み込まれてるんだ、へー。ラストがしっとりだからってことですね、成程。コングさんと野田さん、好き勝手です(笑) 今回客演のメタルさんも格好良かったっすよ!頼朝!! 刀さばきが流石の迫力で素敵かったー。美人の奥さんと子供に囲まれて幸せな日々だそうですゼ(笑) しかし長髪をなびかせていた昔を知っている人も今やもう少ないのかもしれない、と思ったり…(笑) あ、ただ一つ気になったのは、メタルさんみたいな胸板の厚さだと、狩衣が似合いませんのですね…シルエットが変。着物ってしみじみ、ザ・日本人向きの作りなんだなあ。
そうそう、衣装のアレンジが全般的に可愛くて好きでしたv あの、レースでフリルな打ち掛け(?)かわいいなあ!あわさんの髪型とかも素敵ー。この手の衣装は、本格のどこを省略するか、にセンスが出るところと思いますけど、その辺上手くアレンジしてるなあと思いましたです。全部本ちゃん着てやっちゃうと重くなっちゃいますからね、見た目やストーリー展開的にも。ただ、逆のことを思うに、これを本格的な衣装で、ばりばり豪華な客演メンツで上演なんかしたら、普通に商業演劇で成立しちゃうんじゃなかろうか、とも感じました。若手のイケメンさんとかわいい女の子ちゃんが、長清と楠子やったらいいじゃない。いや別にそれが見たい訳じゃないですけどね、それに耐えうるストーリーだと思いますよ、ってことです。
…と、良い話を語ったその口でなんですが、幸氏→長清の片思いに見えて見えてしょうがなかったです(笑) ラスト…切ない、切ないよ。<妄想。