蜉蝣峠プレ見てきました…今回私プレだけなんすよ…取れなかった、てのもあるけど、金銭的なごにょごにょで一般とか頑張らなかったという……
まあとにかく。ざっくり感想を。
<バレの上、後半腐な感想なのでご注意> 眼鏡さん、しょっぱなからセクシーな格好で出てきますのでご注意。冒頭の祭先輩が格好良いですのでさらにご注意(笑) あ、祭先輩、まつりは忘れたい過去だったんすね、いつまでも言っててスイマセン(笑)
しかし堤さんは本っ当にカッコイイですよ、本当に! 出てきた瞬間のオーラと言ったら!(この際は冒頭の出番は忘れてください) アテルイの時の「居るんだなあここに」で「マジ、居たぁーー!」と思ったのを未だ忘れられません。しかも全然衰えてない。凄い。
ラストに古ちんと並んだ殺陣で痺れました。光と闇とはこのことだ。そこまでのシーンで殺陣を少なくした(ように思いました、相変わらず映像多用してるんで)甲斐があったかと。…あ、映像の使い方にはまあ色々思う所はありますけど置いといて。(でもIZOよりは全然。)
ストーリー的には、クドカン色は比較的薄め? 最初の方の笑かしには「バカでロックで、でもカッコイイ、を今継ぐのはクドカンなのかっ!?」と思ったんですが、後半は割かしいつものいのうえ歌舞伎テイストに収まってました。メタルマクベスの方がよっぽどクドカンテイストです。今回は時代物だから?
個人的には、ラストシーンがちょっと消化不良。いや、いいシーンだと思うんですよ! あそこで終わって、んで、静かにカーテンコールへ、という、やりたい事はとてもよく分かる。けど、なんかもう一つ「終わり」感が欲しかったかなあ、うーん。ちょっと残念な点です。…ここに限らず、今後演出が変わってももう見られないのが無念ですが…
メインのストーリーより、私的にはお菓子ちゃんの人生のが気になってしょうがなかったですよ。勝地くん、犬顔に続いていいキャラです。ハンサムなのに照れなくお馬鹿なことをやってくれて好きなんですよねー。お菓子ちゃんとサルキジのカップリングは大層複雑ですが(笑)最後のシーンでマントを羽織って来たお菓子ちゃんに泣けた…(アテルイの二本刀を思い出しますね!)幸せになって欲しかったよ、お菓子ちゃんには…
で。腐な感想を書きますれば。
とりあえず今回眼鏡さん美人!! さらっさら前髪がたまらん!(ビジュアルは眼鏡あり鉄心な感じ)最初出てきてつっつんと対峙した時に、えっらいテンション上がりました、私。立派組の2階でひとり佇む横顔がこれまた。ウィスキーグラスを持つ手が綺麗とか、でもなんで小指たってんだよ、とか。
しかしそんなことより。
1幕ラスト、「私には闇太郎にヤられて来たようにしか見えませんでしたが何か!」 挙動不審すぎです。怪しすぎ。んでもってそのまま捕らえられて2幕だ。隣にいる河野さんとの仲良さげな雰囲気はともかく。役人でも何でも、どうとでもできる美味しいシチュエーション。そして「牢獄で話を聞いてきた」ってあなた一体、何をどう想像もできますよこれがまた。
相変わらず出番はそう多くないですが、今回、妄想するに事欠かない隙間っぷりです。がつんとした相手が居ないのが惜しむらくではありますがー、久々に色気だだ漏れでありがとうございました。
以上がっつり腐な感想終わり。
あそうそう。「この垂れ乳がっ!」に対するカナコさんの「垂れるほど無いわっ!!」という捨て身の捨てぜりふが心に染みましたよ(笑)
ところで斉藤幸子をパルコプロデュースでやるんですね、びっくり。まちゃぴこ演出って…! 岩橋さんが可愛かったからなーどうなるんだろう。是非行きたいです。あとキャラメルが容疑者Xの献身てあんた。こっちも見たいぞ。
…最近芝居見が少ないから、こういう情報が遅いですよ、まったく;