モニターに当たりまして行ってきました。一応、引き替え開始の少し前の時間に劇場に行ってたんですが、列もできてない程でちょっとびっくり…あれ……ものすごくやる気の人みたいですか私……
結局、スタッフさんは並ばせることはせず、自然発生で列のようなものになり、なのに「では先頭の方から〜」と案内されたのは捌き方としてどうなのそれ、と思うところは有りますが。チケット引き替えは「からすのパンやさん」方式で驚きましたよ。…その説明わかりにくいよ。そういう絵本が有ったんですよ。「1名」「2名」「3名」でそれぞれ列を作る方式。へええ。
<以下ネタバレご注意> 先着順ではないとのことで、実際最前でもセンターブロックでもない席でしたが、でもかなり前の方で、表情まで良く見えて嬉しゅうございました。近くで見ても鳥原さん美人さんだなあ。目がぱっちり。
先日ネッサで見たときにも美人さんだし、歌も安定してるなあ、と思った鳥原さん、エルコス素敵にこなしてらっしゃいました。アンドロイドの微妙にカクカクした動きが可愛らしいんだ。笑いとるシーンも割とあって、しかもちゃんと笑いとれてて、子供たちの人気者な感じがぴったりでした。歌はソプラノが綺麗ですね。
でもなにより一番の人気者は、教師トリオだと思います。悪役かつ笑い担当で、舞台全体の印象を決めるのはこのお三方ですよね。ヤッターマンにおけるドロンボーのような、典型的な役どころ。いきなりの演歌調には、子供達だけでなく大人も爆笑してましたね。
ストーリー的に、エルコスが登場するまでは、状況説明などで仕方がない部分があるとはいえ、うーんちょっと退屈かも?と思ってたんですが、登場後は前述のとおりコミカルな場面が多くて見てて楽しかったです。衣装もカラフルになりますしねー。エルコスの白い衣装も、くるくるっとターンしたときにふわふわふわっと広がって素敵。そうそうエルコス登場シーンのガラスも綺麗ですねーあれ。あの中に水入ってるやつ。ファミミュて意外と装置凝ってるよね。と去年人猫見たときにも思ったこと再び、ながら、SFチックな話なので他とイメージが違って面白い。セールスマンのカタログとか博士の持ってるパソコンとかも地味にカワイイデザインだったよ。
衣装がカワイイ子供達。…せっかく個性的な衣装にかえてくれたのに、最後まで名前が分からない子がいて誰がだれやらですよ…。ジーシン君は顔見れば分かるのでいいんですけどね(笑) せっかくだから全員に何かしらキャラ付ければいいのに。ジョージ、かな?(覚えきらず;)ケンカっぱやいちっちゃい男の子が可愛かったな。
最終的にエルコスが消えてしまう、というのは意外な展開でした。実は薬が…とか博士がなんとか…とか、うまいこと回避or復活する方法はいくらでもあると思いきやですよ。しかも博士はなんだか満足げにさえ見えるし…。せっかくだから子供達とこれからも楽しい日々、という終わり方がよかったなあ。別れの悲しさなんかは、もっと他の作品できちんと描いてるんだから、あえてここでは、と思ったんだけどな。
おまけ。個人的にツボったネタ→綺麗にアラベスク