初日を見ました。…ホントは勿論アフタートークの回に行きたかったですけどね、仕事山にぶつかってしまいまして断念です; 今回の山、いろんなもの邪魔してくれてんだよこれが…;;
<さて感想文。以下ネタバレご注意> 初日らしいドタバタは有りましたね正直。セリフや段取りの細かいトラブルは頻出、とは言っても、そんなのは今後どんどんこなれてくでしょう。むしろ今日は、導線が混乱して斉藤さんときたろうさんがぶつかってしまったハプニングのその後、しばらく額押さえてた斉藤さんがちょっと可愛くも。勿論怪我ない事が大前提ですけどね、なんせ幸子のあのキャラならアリだよねと。最初床に「あああ」と手をついちゃってたその背中を、「大丈夫」とポンと叩いた先生を私は見逃しておりませんしねふふふ。
元のラッパ屋Ver.はテレビ放送版を録画して見ました。美人キャラだと思ってた岩橋さんがあのおバカちゃんで驚いて、でもすごくすごく可愛かったのです。で、「…それをプロデュース公演化か…」と斜に見てた所は正直あったんですが…意外とと言ってはアレですが、元Ver.が邪魔をすることなく素直に見れたんですよ、これが。
キャスティングが上手かったのではないかと思うのです。おかやまさん→きたろうさんとか、三鴨さん→明星さん、とか、あーどっちも有りだーというね。勿論元を思い出しもするんだけれど、だからといって邪魔にはならないのね、共存。「ああビデオ見返したいぜ」と思うのも勿論あるけれど、どっちも楽しみたいからというのが理由。あーどこに入れたっけなあ。
もっとも元のビデオだって私たぶん1回しか見てないと思うんですよ、だから単純にあまり覚えてないだけじゃね?というのもあるんですが、だとすると逆に、むしろ良く覚えてるなー自分という感じ。シーンとか思い出せるんですよ、印象深いってことなのかなあ、一つ一つのシーンが。
話自体が面白いのはもう分かってますから、キャスティングや演出に突飛なことはないぞ、と分かってしまえば、その辺でもう安心して見れてしまうわけです。あ、オープニング可愛いです。演出で目立つのはこれともんじゃ焼くシーンくらい?(あーもんじゃ食べに行きたい!!)
そんな訳で、割合ラッパ屋Ver.のそのまんま移植版な今回。…一番キャラ違ったのは澤渡先生だったかも(笑) 音楽の先生はねえ…帰れソレントへの高音しんどかったですね(笑) 木村さんの「いかにも」な感じがハマってた役だからなー、かといって音楽の先生なのも変えられないですしね。しかも「恋多き男」あははは無理だ!パンフで当人も言ってらっしゃいますけど真逆だあはは<笑いすぎ。逆に言えばあまり見られない役所ではあります。(身も心もぐらい?) ポロシャツ姿なんてのも珍しい気が。あ、髪型はいつもの肩ぐらいの長さのワンレンです。
出番は割とあるし、カンツォーネ歌うし、無駄に体使ってるし、見るところは多いのではないかと。作品自体も面白いですしね。…トークの日見たかったなあ………;