一昨年の「
フライパンと拳銃」のシリーズなんでしょうかね。話は繋がってはおりませんが。イメージとしては確かに共通。感想も…うーん、近いものはあるんですが、とりあえず以下。
<ネタバレご注意> 個人的に一言でまとめるならば、「スタートするまでが長いっ!」 ドタバタのトラブルが始まるまでに、多分舞台半分。そこまでは、人物や設定の紹介なんだよね。ぽつぽつと色んな人が登場するので、ちょっと長いかなーと思ってしまったのが事実;登場人物がちょっと多いのかもなあ…。
「ドタバタありつつ、最後しんみり」な、いつものG2ワールド。うーん。エンジンかかるまでが遅いかなあという部分で、フライパンと〜の方が好きだったかもしれません; アリバイ屋なんて超面白そうな、なんとでも転がせるような設定だからこそ。他の作家さんだとどうなるのかなあ、と思ってしまったのよね…。
まあそこは求めるものの違いなんでしょうかね; ラストのドンデンは綺麗にハマってた気がするので、全体的にもそのテイストを求めたくなってしまう、のは私の趣味の問題か…。あでも、普通に面白いのレベルは勿論超えているので、そこは安心感ですよ。(…良くも悪くもではあるんだけどね;)
坂本君は、誠実に主役をこなしている感じ。もちろん誠実な役なのでそれで良いのですよ。「やっぱジャニーズだなあ」と思う格好良さも度々。「カーテンコール嬉しいだろうねファンの人は」一緒に見たUちゃんの感想。ちょっとした所にサービス精神があるんだよね。ただ、積極的に笑いとりに行ったりはしないんだねー、と。その分風間君が今回笑い担当かな、前回のは超重要なポジションだったから。後半ずっとあの格好だものね…(笑)すっごい可愛いです。
久ヶ沢さんも、今回割と重要ポジションなのでいつもに比べたらあまり遊んでない感じ。植本さんは相変わらず(笑)「絡みづらい」その通り! 菅原さんが私的には一番ツボる笑いが多かったな。細かいとこが上手い。綜馬さん、出番は少ないんだけど、他の人と世界を異にする重い感じが必要だったのね。納得。カーテンコールでは楽しそうにはねてたヨv しかし綜馬さん歌ってほしいいい!(次のSOMでは是非お会いしたいよぅ)