お誘いを受けて連続観劇。重なる時は重なるのよね…。
<以下感想文畳みます> Twitterにも簡易感想は書いたんですが、うん。脚本が面白いです。「わっはっは」の面白いでなく「interesting」の面白い。興味深い。世にも奇妙な物語でありそうな感じ、って言ったら伝わるかしら。ラストが少々抽象的かな? いやラストのラストのオチは分かりやすいな。
上の階から見てたので、照明がすごく綺麗に見えました。拘ってたなー。演出河原さんだったんだっけ、そうだったそうだった、と見終わってから思ったんですが、今回のはすごくシンプルで、照明一点勝負という感じ。衣装も可愛いですけどね。
シンプルな演出の中、役者さん4人とも、出ずっぱり兼ね役ばりばりで大変そう、だけど、どなたもこなしてらしてすごいなあ。衣装の一工夫も小さいけど効いてるね。入江さんの医者の方の衣装がお気に入り、靴がやたらにピカピカだったのが気になったけど(笑)
シンプルな中でぎゅっと話が進むので、1時間15分程度、という短さは逆にちょうどいい感じでした。…お値段的にお高い感じは否めませんけどもね;;
キャスト雑感。
内山さん足細い!折れそう! アレげな役もちゃんとこなしてらしたよ。すごい。入江さん、好きなんですよ。舞台の上で力の抜けている感じが。派手に前へ前へは出てこないけど、地味に、じわじわ、というタイプ。こういう感じが好きなんですわ。今回も堪能v 山内さんはいつも卑怯、ながら、芯の役ということもあって今回は控えめに。「ゆでたまごみたい」(笑) 斎藤さん、お初に拝見しますが、背も高くてカッコいいのねぇやっぱテニミュなのかすごいなテニミュ。息子役が可愛かったよ。彼の想いは最後成就したという事でいいのかな。
にしてもさ。ある日突然「あなた醜いよ」と言われるショックってすごいな…と我が身を振り返ってうわあああ。(泣)