すごい昔に見たミュージカルの感想文を、書きかけてそのまま放っちゃってたのを発掘してみる試み。
2009年7月22日だってさ…
<以下。長いのでたたむ。> 聖子さん可愛かったです、7才!(笑) …聖子さんが二人いることに今更気付きましたよ。今日の回は藤井さん新妻さんのアフタートークがあって、「しょうこさ…せいこさん」と言いかけてた瞬間を聞いてああそうかと。
本編の感想。
短い作品なんですね、本編だけだと2時間ない。でもそれはマイナスポイントなイミじゃなくて、コンパクトにまとまってて好みの方向です。少人数できゅっとまとまってる作品が好きだよ。この人数ならこの時間でも皆にちゃんと個性をあげられて、でもあまり深く重くはならない頃合い。コミカルな作品で、それぞれの子供が抱える悩みはありつつも、考えこみすぎずに見られて嬉しいです。マーシーのふっきり方が可愛かったぞ。
「体育館で行われてるような地元のスペル大会」な体、なので(客席側にもちゃんとバスケットゴールありましたよ!)、客いじりも満載。これもまたなかなか大変なステージシートですよ。参加者に出す問題のセレクトは村井さん預かりなので大変なんですよ、みたいなことがブログに書いてありましたけど本当に。どこで退場してもらうかとか、進行に関わりますもんね。誰をどういじって笑いに繋げるかがさじ加減だもんな。参加者マメ知識をチョイスする安寿さんもそうか。今日は小〜中学生くらいの女の子が最後まで残っていて、しかも「おっと急に難しくなったよ」という、明らかにおしまいです問題に正解してしまう、というまさかの展開(笑) でもそこはうまいもので、退場者(を癒す)係の今井さんが、参加賞のジュースを問題出す前からもう取りに行き、それを片手にどんどんマイクに近づいて行ってプレッシャーをかけるという(笑) あはは、さすがに心得えてます皆様。
まあそんないじりも挟まって来るわけで、物語を進める時間はますます少なく。前に書いたようにそれ自体は別に悪くないです。ただ、もっと歌を聞きたいなーな人は居ますねえ。だってサカケンさんが一番最初に一幕で脱落しちゃうんだせ?えーっ。男子で歌頼れる人があーっ。…がまあ、彼の見せ場は2幕でしたけども(笑) 休憩あけをぐっと引き付ける、位置的にはブイドイですよ、それが、下半身の歌(笑) いや流石のパフォーマンスでしたあはは。歌以外ならイエスとかもすごいですが(笑)
とサカケンさんがいかに笑いにアグレッシブなのかは置いといて、歌はもちょっと聞きたかったかなー。オリーブに曲が集中しちゃってるのもあるかもしれない。いや新妻さんは本当にお上手なんですけどもね。村井さんも歌える方なのにね、とかさ。
曲もにぎやかな感じのが多くて楽しいですね。今井さんがロッカーばりにフェイク歌い上げてましたぜ。客いじりも含め「楽しませるぜ!」な雰囲気で、素直に楽しかったです。…例文がかなり笑いどこですぞ、何者だビリー(笑)
アフタートークは、休憩入れずにすぐ始まって、ぴあの社員?の方が司会進行。…また意外なとこから。役者さんでも司会慣れした方でもないため、割りと固い取材インタビューっぽい感じの一問一答。今回この半額チケで、せっかくだからトークのある日に、対象回の中ではやっぱ藤井さんのいる回がいいかなーと選んだんですけどね。そういう雰囲気の上、そうだそうだった藤井さんは、割りとこういう時前に出るタイプじゃないんでした。どちらかというと新妻さんの方が引っ張ってて、へーこういう方なのねーと言う感じ。ダンスはやったことないんだそうですよ、それがリフトとかある今回の振付け、こなしてらしてびっくりでした。
…なんか尻切れな感じですが、だからこそ埋めちゃってたので(苦笑) 無理にまとめずこのまま載せてやる。えいやっ。