<ついったより>
台風直撃の中でイベント付き観劇。まずは台風対応から。
既に書かれてる人も多そうですが書く。劇場内、やっぱり来れてない方が相当居たみたいで、チケット買った時には埋まってたはずの席に全然人が居ない。そしたらですね…。休憩終わりでスタッフさんから案内「来られない方が沢山いらっしゃるので、2階席の皆様も1階席へご案内します」
しかも、1階って言っても後方に座るぐらいかと思ったのに、「前方空いておりますのでどうぞお進みください」の案内。元から1階席の人も、全体的に前に詰めた様子。つまり、場内どこでも座っていいよの自由席状態!なにこれ!
2階の安席とったはずなのに、ものすごおおおおくいい席で見ちゃったよ。後半だけとは言え。なんだかもう、すいませんすいません。台風の中辿り着いたご褒美なの、なにこれ。
結局、詰めても1階席で全然余裕でしたから、一体何人来れていたのやら。どれだけの人が諦めたのやら。カテコ終わりで、松島さんから一言「台風の中のご来場ありがとうございました、気をつけてお帰りください」のコメントも。
昨日書きそびれてた四季の対応その1。劇場出て、まっすぐ高校の脇を抜ける道がどうも街路樹が倒れそう?になっていたようで「危険ですので右側(自由劇場方向)にお進みください」とスタッフさんが誘導。
その2。ロビーには各電車の運行状況一覧。山手線:運行、京浜東北線:徐行運転、みたいな。路線名や状況の文字はパネルというかになっていたので(+手書きの補足)、こういうことが有ったらすぐ対応できる準備がちゃんとあるんですね。
さて今頃ですがやっと辿り着いたよ、昨日のプレステージイベントの簡易レポを。最初のうちは普通にリハ見学。カテコのとことか。指導はダンスキャプテン石野さん。衣装付きでない素の体の動きを見て「こんな大変なことをやってるんだよなー」と改めて感心していたら…一段落付いた所で、客席で見て拍を取るなどしてた荒木さんから「見てるだけじゃつまらないですよね」と参加型への提案。えええーっなんでこんなハードル高そうなシーンでっ。「頑張れ!」のぐらいにしといてください(笑)<
これは去年福岡で習得済 勿論振付けはごくごく簡易版になってるんですが、とにかくまず歌指導から。担当はワイスさん。「もめごと 気にしない うれしさ〜 他にはいらない!」こちらも間を詰めた簡易版で。最初役者さん方が見本をという時に「事前に打合せをしたのに皆すっかり忘れてました」うまく揃わずw
そして振付け。簡易版とはいえ「右足あげて左足でジャンプしながら歌う!」とか。やっぱりハードル高いよっ(笑) 手を上に上げる振付け(手を上げるだけ、足は動かさず立ったまま)の時、「手のひらをピンと天井に向けて」「そう皆さんすごい上手!」石野さんはいつも賑やか(笑)
で最後に、事前に応募してあった人から舞台上で踊れる方を抽選して、勿論客席も全員参加で、歌と踊りを曲に合わせて最終披露。て感じでした。
続いて本編感想ー。松島ボビー。当たり前なんだけど、見慣れた加藤ボビーと色々違って新鮮。ネタ系て間の取り方とか結構自由なんですね。夢子ポリー。意外とツン度薄めのような気が。中国組の中ではほんと日本語トップクラスと思うんですが、笑いをとるのまでは流石に難しいのかもなあ;
光川アイリーン。キリっとしたお顔立ちからすると意外な感じに割ときゃぴっとしたタイプなんだよなー、とアムネで思ったこと再び。だからラスト近くとかがすごい可愛い。広瀬ザングラー、流石!ベテラン! 歌も素敵だし動きもこなれてるし、出てくると全体が引っ張られて安定する。流石!
で、男性アンサンブルが全体的に渋い通好みメンツな気がすんですけど(笑) 俊ミンゴ、リズムでの空気入れ、後半スカスカと全然音が出ず…苦手なんですね(笑)<オフステで失敗エピソードを語ってたとか でもこういうのがあると、ちゃんと本当に音出してるんだなあと思いますよねえ。
(……ところで台風の中での公演だったので、ワイアットさんはスカーフを青にしたらいいんじゃないかなと思ってましたり。(ガラスの仮面ネタ))
円パッツィーが相変わらず絶好調(笑) イベントで素のお姿見るに付けても「リアルパッツィー」としみじみする適役っぷりなのですが、2幕の決闘の後ハケて行く方向から聞こえて来た声「すごぉーい、私もやってみたあーい!」ああもう可愛い(笑)
という感じで、福岡以来の久しぶりCFYでした。「ご都合主義?何ソレ?」なラストの怒濤のまとめっぷり、おバカミュージカルっぷりが大好きな演目ですほんと。客席が寂しかったのでどうしても反応も薄目で前半は多少ドキドキでしたが、後半は席の配慮もあって、うん、楽しかったー。