浮かれた爪のまま、レミ映画見て来たー!
感想書きたいところですが既に眠い…。あと妹と映画見ると、終わってから語れるから、それですっきりしちゃいがちなんだよね(笑)
とりあえず大きな枠だけ書くとすれば「映画は映画の、舞台は舞台の、良い所がある」というとても当たり前の事だったり。
映画の良いところは、シーンの移り変わりとか実際の(に近い)背景で物語を見られること、役者の細かい表情をしっかり見られること。生歌だっていうのもスゴイのだけど、その歌う表情をじっくり撮ってるシーンが多くて、それが本当に映像での魅力だなあと。
私的なすごい収穫は、「バリケードしょぼ!」と思えたこと。セットがしょぼいってことじゃないのよそれは。「お前たち、そのバリケードじゃどうにもこうにもならないって!」てね、思えたの。そしてそれがラストシーンに繋がる。リアルなスケール感だからこそ伝わったものがある。
そしてつくづく、血が流れる革命はいやだよ、って。
逆に舞台の良い所は、抽象的な表現ができるところ。離れた場所にいる人たちが舞台上では隣り合って並んでいたり、実際にはいない人が現れたり、何もないことで却って想像を刺激したりする。どちらにもそれぞれの良いところ弱いところあるんだよねと、すごく当たり前のことを思ったのでしたよ。
しかしほんとさあ、おじさん2人の愛憎劇だよねえ…。あと個人的に気になったのは、ガブローシュ撃たれた時のグランテールの激高っぷり(笑)
※追記:あれグランじゃなかったみたいですね…; ガブのことだからグランだと思い込んでた!
あそうだラスト。考えてみれば人間関係的にはそっちのが自然だよねと思った。全体的にファンテーヌの比重が重くて、エポが軽くなってる。今って「夢破れて」の方が有名なのかしらんと思ったり。すごかったけどね夢破れて。ほぼ表情だけで1曲聞かせたもの……。
エポと言えば、恵みの雨のラストはやっぱキスない方が好きだな私は……。
マリウスが良いぽんやり具合だったと思v アンジョより背が高いのが微妙に気になったけども。あとテナルディエさん男前じゃない? アマンダコゼは可愛い可愛い!どの衣装も似合う!歌は確かにちょっと音域が得意なとこじゃないのかなとは思ったけど。
あーーそれにしても、さとしバルジャンが見たい!さとしバルジャンが見たいーーー!!!