実はちょっとバタバタしてて完全に今芝居見てる場合じゃないんだけど本多帰り。ばたばた。
えっと、何も前知識なく見に行ったら、あら漫才師の話だったのかー、と思ってたら、披露したのがコントだった。……ん? あとあの2人、どっちがツッコミだかボケだか分かりにくいネー。
でまあ、ネタを演る訳ではなくとも、会話がボケツッコミの間合いになるところが沢山あって、で、その間が達者で驚き。若くてイケメンなのにすごいのぅ。
あ、あとミュージカルでした(笑)
もうなー広岡さん素晴らしすぎるわー。全てが「絶妙」さすが初演からのキャストだけのことはある。(と同行者から教えてもらいました)
三宅さんは、じんわりと身体能力の高さを見せてくれてた(笑)
全体が関西弁で、私がそれをよく知らないからなのかもだけど、ちょいちょい不思議な言い回しがある…よね? でそんなことも理由の1つで、なんていうかこう、今私が生きてる世界と、とてもとても似てるけれど薄皮1枚隔てたパラレルワールドを見てるみたいな違和感があって、それがすごく面白かった。
先日のかくちゃん芝居みたいに、リアルな生活と地続きである意味わかりやすい(共感をえやすい)世界観なのもいいんだけど、今日のみたいなこういう「分からなさ」もまた良いものよね、と改めて芝居というものの面白さを感じたりしましたり。
あーそれにしても広岡さん素敵。紙ちゃんも可愛かったなああ。そんなメンバーでの濃密な4人芝居、すばらし。
あ、カテコで松尾さんもちょろっと出ていらして、黙ったまま著書を宣伝しながらステップを踏むという(笑) その様がまた可愛らしくてもう! この人がこんな作品作るんだから面白いよなあほんと。