2014/06/21(Sat)
ラジオ始まる前に、ちゃくっと本日見たものの感想。花組さんとこのリーディングの南北オペラ。
前回て12年前!? 干支一回り!? という驚きは置いとくとして、この演目はDVDもそこまでリピートして見てないはず…と思ってたのに、見始めたら曲覚えてること覚えてること。そして、記憶がある意味思い出補正されてたのかもだけど、「あれ?歌うまくなってる…?!?」
ソロになるとまあうんガンバレって人も居るんだけど、全体のコーラスが厚くって驚きが。数人でもうまい人が混ざると引っ張ってくれるのかなーとも思いますが。
まあそんなわけで、思った以上にミュージカル!あんなに歌いっぱだったっけ!あ、ミュージカルじゃないか、オペラか。とにかくひたすら曲たちに押し流されていくので、うん、やっぱり話はよくわかんない(笑) けど、それでいいんだと思う。
今回特に「祀り」的な意味合いもあるしね。あれだけ存在を主張しまくっているのに、そこに肉体だけがないんだな…なんてことを、途中でふと考えてしまったりもしたけれど。
もともと、この劇団の中でもトップクラスの「悪夢感」を醸す作品なので(※悪口じゃないのよ、それはそれは素晴らしい悪夢感。褒め言葉としてね。)去年までの鏡花作品とはまた全然違うパターンってことで。
それにしてもやっぱり、12年前も思ったけれど四獣(今回は一獣欠けてるけど)のシーンが良い。あそこだけちゃんと話が分かるんだもん(笑) 歌も安定して聞いてられるしねー。てか、ちゃおの人が可愛くて可愛くてもう。(なのに座ってる時にふとエロかったりするの…ずるい…もう卑怯……!)