そっか今日て休演日なのか、そっか…と夕べちらりと過ったのは確かなんだけども。まさか本当に居るとは……なんていう客席事情は置いといて。イージーオーダー見てきたよ。「ミュージカルとは何か」を考える1時間20分だったよ(笑)
「
前回公演が面白かったからオススメ」と前に無責任に書いたんだけど、前作と全然カラーが違ったので、騙したみたいになってたらごめん、と思いながら見てた(笑) 前作は結構しっとり泣かせる話だったのが、今回はとにかくお祭りだった。ミュージカルってか、ライブ。盛り上がってなんぼ。
自らミュージカル「かもしれない」と名乗っているくらいなんで、急に歌い出すことをパロディとして捉える部分もありつつ、しかし帝劇ミュージカル俳優をあのサイズで堪能できるんですから贅沢ですよ。帝劇ミュージカル俳優、もしくは、ぶんばぼん。
もちろん獣さんたちも歌える人たちだしね。あのサイズで踊るしね。虎の人の踊りがどこか妙なのはご愛嬌で。
ストーリー展開が割りと政治的なとこに切り込んでく方向だったので、個人的には「あ、しんどいかも…」と思ったんですが、ラストはなんとなく歌でうやむやのパターン。その辺も含めて、お祭り騒ぎ興行だなと。
その辺も前作とカラーが違いすぎる部分。前作は、「ちゃんと出来る」ところを存分に発揮した作品で、今回は「(あえて)ちゃんとしない」を発揮した作品。まあもちろん、獣の人たちのファンなら楽しめることは山盛りだけどね。そゆのは抜かりない。
個人的には、あの謝辞をメモ見る必要あった…?とか、初日は視野狭かったーとかの「そういうのは楽屋でやって(by亀の人)」トークとか、虎さんの可愛い所いっぱい見られたから満足よ。本公演だと最近はこういうキャラなかなかやらないからねえ。「同じ色をつなげれば…!」も好き好き。
…なんとなく私は龍の人贔屓と思われがちなんですが、もちろん4人とも好きだけど誰か一人を選べと言われたら虎の人贔屓ですので、と改めて告白しておいたり。龍の人はアゴメガネ兄弟揃ってこそ………!ああ50になったお兄ちゃんに存分に甘えればよい…!←客席事情ぶりかえした
あ。まだ全然読んでないんだけど、パンフもミュージカルパロっぽくなってるのね。終演後だと獣さんが舞台上から売ってくれてたのでお得かも?とか。
あとそういえば。ハートがちゃんとそれぞれの色だったね。白、目立たない。