2015/03/10(Tue)
十二夜を見てきたよ。さとしー!(※ひらがなの方)ひさしぶりーーー!! あと、すんらさんもーー!
…てゆうかさ、こういうメンバーが揃ってるとどうしても「歌ってぇ!もっと歌声をぉ…!」と思ってしまうのは仕方ないよね。歌、無くはないけど、ほぼ無い。ソンハ君だけは堪能できる。
てか、ソンハ君良い声じゃのう。甘い。歌ってるとこは初めて見たものでして。道化の役どころって基本的にまず役自体がおいしいのだけど、逆に言うとそこをきちんと引き受けてくれないと、作品自体がぐだぐだになる。そこを、きちんと締めてくれた。
作品全体の感想をまず言っておくと、喜劇なはずなのに全然喜劇ぽくない演出。重厚。特にラストがものすごくしんみり終わる。ということは、そこが演出的な狙いだったんだろうなと。喜劇は裏返せば悲劇、みたいな。
悲劇っていうか、ラスト「さとし可哀想ぉー!」てなるんですけど(笑) だってーそんな悪い人じゃないよー?ちょっと偉そうだっただけでーー。重厚な感じの演出の中、喜劇要素を一手に引き受ける役どころで、それを素晴らしく全うしていて素晴らしかったのですよ! だからこそラストが可哀想。
あとついでに、アントーニオも切ない(笑) ものすごい大失恋したみたくなってるんだものーー。のーー。
あ。すんらさんは、後半に結構セリフがあるよ。にしたって勿体ないよ。歌ってー!(と最初に戻る)