2016/04/01(Fri)
リベンジ成功!
去年来た時、劇場売店で売ってたので「なんだよここでも売ってるとは!」てなって、それを当てに初日来たら売ってなくて、今日はわざわざ早めにきて直接お店でテイクアウトしてリベンジ!…と、思ったら劇場売店でも売ってたけど細かいこと気にしちゃダメ。
とまあ、ひっっっっっさしぶりのシンカンセン楽日で途中までかなり浮かれておったのですが、完全に自業自得のポカをやらかしてダダ凹みしておりますのですよ。これだからカジュアルに自分を追い詰める癖がある人は。何かってと。もらった!煎餅を!客席に落としてきた!!それだけ!!!(涙)
わりとすぐに気づいて戻ったんだけどね…。なかったね…。ああ自分ほんとバカだね……。せめても。拾った方は私の分も煎餅堪能してください。どうぞよろしくお願いします。
とりあえず、楽見たあと仕事場行ってた人にまったく優しくない公式アカのエイプリルフールの、「すべての者にメガネを!」を心に刻んで生きていくよ。移動中の一瞬の隙をぬってスクショとっといてよかったよ。あれマジまこりんかよ。暇なのかよ。
そういえば今日煎餅まく時、じゅんさんとか手ぶらで出ちゃって、下手チーム分まこりんが3つくらい持って出てきたのはメモしとく。
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「余白が多い」って、いい。
鶯もそうですね。
かずきさんの作品も余白は多くて、そういうところがオタクに優しいわけなんだけども、書いてる人が自覚的じゃない余白っていうか、気がついたらぼこぼこ穴が空いてる(気づかなかったら気づかない)タイプの余白なんだよね。
今回の鶯は、自覚的な「あえて書かない」余白なので、その辺がブラックなんだと思うし、それを「シンカンセンで見られるのが新鮮」ととるか「シンカンセンでわざわざ見たくない」ととるかなんだろうなと、急に語る。私は前者。
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こんな時間なんで、昨日こちらもラストフライトだった鶯のネタバレ話をしてもいいかしら? 「ゲキシネ待ってるのにー」とかな方は適宜回避を。
要するにラストシーンの解釈、というかその後の妄想なんですけども。端的に言うと、死ぬか、生きるか、がまず有りますよね。私は、生き残る派なのね。
理由は「その方が絶望的だから」←ひどい。本人おそらく死ぬ気持ちで行ってるだろうけど、死ねない方が絶望じゃないですか。一回死ぬ目を見て、その後小さな希望をつないであそこまで生きた男が、もっかい「やっぱダメなんだ」を自覚して、死ぬ気で突っ込んで、死ねない。←ひどい
死ねなくてももうあの店に戻ってくることはなかろう。今以上に、誰にも関わらず誰にも愛情を持たずに生きていこうとするんじゃないかしら。死んでるように生きる、というか。
という、絶望的な状況を作った上で妄想したいのですけどもね。そこでね。ただ1人だけ絶望する男を救える人間が居ると思うんですよ!そう!幽霊ならね!!
とにかく誰からも身を隠して生きようとする男を、探せるとすれば暇だけは潤沢にある幽霊じゃないかと。どんなに時間をかけても、再び見つけ出して、そしてちょろちょろとちょっかいをかければ、彼の、絶望のまま生きようとする彼の、小さな小さな光になれるんじゃないかと!!
なんせ幽霊、興味ある人のことしか分からないから。つまり興味があるから。時間もあるしおそらく空間も飛べるだろうから、探せるよね。できるよね。探しだして、彼に、ほんの小さな笑顔を取り戻してあげて欲しいんだ。そんな、ほのぼの話が見たいんだ。…ていう妄想でした。以上!