2016/07/16(Sat)
なんだろな、私が4獣行く日には必ず居ることになってるの、まこに。なんなの。暇なの。
…と客席事情を云々するのはあまりお行儀良くないのでここまで。にしたいのだけど、また感想書きにくいタイプの芝居だったよおー。さてどうしたもんか。
えっと。クリティカルなことは書きませんが、全体の展開がうっすら分かっちゃうかもな所には触れちゃうと思うので、これから見る予定の人は以下見ちゃダメよ、と言っておいて。
1作目が笑いありトキメキあり涙ありの良い話路線で、2作目で急に「楽しきゃいいじゃん」のミュージカル。3作目はどうなるの…?と思ってたら、構造で遊ぶタイプかーなるほど。
個人的には、1作目のタイプが好きだったから、どうしてもそこ期待しちゃうんですよ。もしこのユニットが2作目ので立ち上げだったら、「ああ、自分たちが楽しいことを追求するユニットなのね」と納得したと思うんだけども、ある意味残念なことに、そうではなかった。
しかも、役者さん的にもスタッフさん的にも、きっちり作られた良い話が出来る実力が揃ってることは重々承知してるものだからね。これも残念なことに。今回は2作目ほど「楽しきゃいいじゃん!」ではない、ものの、個人的には、ラストの回収がちょっと消化不良。
もっとちゃんと複数回見るとかすれば、諸々きちんと回収されてるのかもしれないんだけども、1回見た限りだと、もっと綺麗な回収方法があるような気がして。とりあえず、前説は毎日同じ方?てのが今気になってること。ちなみに本日は鳥の人。
途中のアレとかコレとかも、伏線にしてはあからさま過ぎて「てことはこれ、なんかある」て思っちゃったんだよなあ。
まあ、私が途中まで「○○なのかな?」と思ってた展開ではなかったんですけどもねっ。読みは甘いゼ!
個人的に一番「おっ」と思ったのは、ものすごく地味なことだけど、衣装です。なるほど。
あ!!!!!てかさ!!!!!!私が男の人の「素肌にVネックセーター」に弱いと知っての狼藉か!!!!!!(おちつけ)
…てな感じで、ゆるやかにどうでもいい感想にシフトしていきますが、なんだかんだ獣の兄さんたちが楽しそうにしているのを見てるのは癒やされるのであるよ。物販案内ぐだぐだすぎる虎さんには「LOVE」の文字しか出てこない。
相変わらず皆さんの変幻自在っぷりが堪能できますしのう。歌も上手いしのう。じゅねさんの○○には違和感しかないが(笑)
あ、あとこれだけ言っておくけど。虎龍だから。よろしく。
おっと。ひとつ大事なことを言いたかったのだった。ぐだぐだした感想を書いてしまいましたが、その重要な原因の1つはだな。
「公式アカとか出演者関係者が、ネタバレに繋がりそうな感想をRTするのほんとやめて!!!!!!!」
頼みます。分かっちゃうんだよ。小さいことでも意外と!!
…おっといけない緩和緩和。虎の人のエロオーラが衰え知らずで恐ろしい子………。白髪も含めて枯れ具合も完璧じゃろ……。なんなのあのひと………。
龍の人の銀髪も似合っててステキだけども。んで、それらに対峙した時の、鳥の人の衰え知らずも恐ろしすぎる。
あそうだもいっこ! あれ上海灘の紙袋よね?気になって気になって。
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楽日すぎたのでネタバレ込みの話をするんですけど、4獣(すーしょー)のやつ。けど、言いたいことのメインは感想じゃないんですけども。えっと、夜中にこっそり、虎龍の件。(でも別に萌え話でもない)
今回、虎龍だったじゃないですか。それはもう明確に。(ここの組み合わせ良いよなーーって見てたら「おいおいおいその展開はどうだ直球過ぎないかどどどうなんだ!!」て焦ったよね) なんですが。オチがアレじゃないですか。つまり、虎龍は劇中劇である訳です。
となるとね。あんなにステキな虎龍なのに、妄想に行けないんですよこれが! でね。面白いなと思うのは。「劇」の設定だろうが「劇中劇」の設定だろうが、一緒じゃない?虚構て意味では同じじゃない?て思うのですよ、でも、行けないの妄想に。
ここの差が自分でも不思議だなーって思って。という話をしたかったのだけど、オチに関わるので言えなかったの、を、ここで吐き出しておいてみた。いやほんと、何故なんだろうね。不思議。オチで性別がアレなのも大きいのかなあ。
うれろ4期の最終回のセリフが私すごく好きでさあ。「連載を止めたって物語は終わらない。記憶の中で俺たちは生き続けるんだ」てやつ。物語の中の登場人物も、生きて続いていると思ってるんだなあ。生きて続いてると思える作品が好きっていうか。
物語の登場人物ってのは、1つ隣のパラレルワールドの住人たち、みたいなイメージ。となると、劇中劇になるとパラレルワールドが2つズレちゃって、そうなると遠すぎて想像できなくなるんだろうか。不思議。