結局プレイメイトは7公演中4つ見たことになりますね。半分か。小須ちゃんや京さんが出てるやつが見たかったのに見れなかったのが残念なんですが、小ぶりながら比較的平均点の高い芝居をやってくれるユニットで好きでした。ファイナルかー。とはいえ今後は近江谷太朗プロデュースを、と言ってらっしゃったので、それを楽しみにしましょう。でもその時も、「大人が楽しめる、大人のためのお芝居」の路線は続けてほしいなー。なー。

　今回の「いとしのエミー」旗揚げ作品の再演だそうですが、そっちは見てないので初見。3人のダメ男たちの物語は、あいかわらずいい感じに気が抜けてます。谷太朗ちゃんの微妙なオタクっぽさが可笑しい私。なんかさ、常に指先がぴんと揃ってるのよー。
　とはいってもやっぱり山崎さん（元カクスコの方ね）がステキなのよぅ。あの、人生効率悪く生きてそうな感じがさ！カワイイじゃん！ 元妻さんにジェラシイ。幸せになってしまえよっお前たちっ！ あ。この元妻さん（中坪さん）も地味にキャラ作りがキュートだったよ。手持ち無沙汰でハンカチを何度も何度も畳み直すしぐさとかさ。

　読後感、じゃない観劇後感は、やっぱり良くも悪くもあくまで小品なんだけど、だからこそ気軽に得チケで見に行けるのが私には有難かったです。…がファイナルと聞くとちょっと申し訳なかったりもしつつ。
　いやいやいや。またいつか、別の形でも出会えることを楽しみにしつつ。

　ネクサスシリーズといえば荒神がかなりツボだった私。斗真くんも応援してるし、まりかちゃんもかわいいし、ひっそりかなり楽しみにしておりました。久々のグローブ座、まんまと道間違えそうになりながら到着。あ！これから見に行く方々！ 5分前には必ず席に着きましょう！！ 素敵な前説があります。私はうっかりトイレ行ってて最初欠けた…。
　で、まず全体の感想から。うーん、軍配としては荒神の勝ち、ってとこでしょうか。2時間にまとめた功績とか（私は短いお芝居に点が甘いヨ）、劇団員のハマり具合とかが荒神の勝ち点。斗真も頑張ってたし、まりかちゃんもかわいいし、私の期待したとおりの勧善懲悪ジュブナイルだし、充分楽しんだけど……荒神の勝ち、って感じ。うーん。
　斗真。いい男になって……（しみじみ） やる気のない巻き込まれ型主人公ながら、見せ場はたっぷり。ファンは嬉しかろうのぅ。ただ、カゼヨミの時のキレっぷりが楽しめないのは主人公ゆえの残念なところ。
　まりかちゃん。萌え〜。……ほんとすっかり「萌え」が一般的な言葉になってきたことよ； スローな曲の時に音程がブレるのが気になりましたが；あのビジュアルあの声で、はつらつ元気な演技には、お姉さんにっこりしちゃうのよ。かわいー。萌え〜〜。
　その他劇団員の皆様はまあいつもの通り(笑) 河野さんがオイシイですねー。あはははは。さすが王子役者！！(笑) よし子さんも素敵だったなー似合うなーあの格好ーー。似合うといえばカナコさんも流石だなーー。あとさとみちゃん！ かわいい！あのカツラ似合う！
　あと客演陣なのですが。うーん、善さん、しんぺーさんはアレでいいのかなあ。勿体なくね？ あの自由人梶原善を敵ボスに据えることの恐ろしさ(笑) しんぺーさんは、前回のカヲルちゃんと全く同じ印象、やっぱ他劇団に一人乗り込むのは分が悪すぎだよ；

　とまあ、ざっくり全体の感想やらキャスト雑感やらを書いてみたところで、「まあ私はキライじゃないよ」とまとめておきます。ネクサス贔屓なのさ私は。グローブ座は会場が小さいので、ぐぐっと舞台が近いのも嬉しいところ。来週もう一回行くので、その時にまた印象変わるといいなー。

　で。＜いつもの衣装絵＞
　もうね！！ 冒頭登場した瞬間に、心の中の声「かわいいいいっっっ！！！」叫んだね。そして続く「21年目にして初の主役！」に拍手したねあたしゃ。
　残念ながらポジションとしては賑やかし要員で、そういう意味でも荒神のがオイシイわけですけど、見目は相当ラブリーです茶髪に丸メガネ！
　あああもう。相手がいないのがすごくオシイ！＜は？