ひと段落、と言ったくせに。波乱のキャス変で思わず叫んでしまいますヨ。一体何がおこってるのよユタキャストに!! 先週も今週も、10時の発表を無きものにする夕方からの180度方向転換。なんなんだよ四季! 菊地ペドロて一体!!! ……芝さんどうかしたんでしょうか; キャスティングされてなかったゴンゾに芝さんを入れたかと思うと、今度は元から入ってたペドロすら抜けて、こちらも予定に入ってなかった菊地さんにペドロをさせるという。謎過ぎるよ……;
……と。流石にこのくらいにして。昨日の話をば。
妹に急に誘われて映画の試写会に行ってました。「STRINGS」 体調不良だという母の代理だったので基礎知識0だったのですが、脚色に長塚圭史くんとか、声の出演に市村さんとか、なかなか興味ある布陣です。
<以下感想は畳んどく> 「人形アニメーション」とのことで、ある物語を人形で表現、というのだと思ってたら、人形であることが物語そのものに関わってくる展開でした。「死=糸が切れる」という、テーマにも関わってくるこの発想にまず感心。最初の、雲の上に伸びる無数の糸のシーンでゾクっと来ました。人形と言うことを生かして、お腹に大きく穴があいた人形の、穴から向こうを覗く映像とか、独特の視点もおもしろい。
ただ、逆に言うと、「じゃあ彼らは常に屋根の無いところを移動してるわけ?」「水に潜るとかはどういう意思を働かせればいいんだ?」とか、細かい設定のつじつま合わせが気になってきてしまうのも事実。格子の牢獄とか、せっかく面白い設定があるだけに、細部が気になってしまいました。残念。
物語はとてもスタンダード。死して王位を譲ろうとする父、その王位を狙い嘘の事実を王子に告げる王の弟、真実を知らぬまま偽の仇を探す旅に出る王子……。チラシにもありましたが「ハムレット」っぽい感じです。(私の思い出したのはLKでしたが(苦笑)) ストーリーそのものや、人形操作の技は、伝えたいメインではないのだろう、と私は感じました。設定やテーマの斬新さを面白がるべきなんじゃないかな。
キャスト。TDSで、前知識なくアンコールナレーションの市村さんを見抜いた妹ですので、今回も第一声で「おお!」と感動。…したらあっと言う間に出番終わってしまいました;悲しい。
草なぎ君がどこをどう聞いても草なぎ君なのに対して、かなりのところまで、慎吾ちゃんに気づけませんでした。なんて声をつくってるんでしょう。すごいよ。
劇団ひとりさん。彼としては素晴らしくこなしてるとは思うんですが、相手が戸田さんとなるとその差があまりに歴然でかわいそうだなーと思いました。本職だから当たり前なんだけど、戸田さん上手すぎ。あ、あと中谷さんもお上手でした。キャラに合ってた。
まそんな感じの週末〜週明け。さて……今週もキャストホンを聞く日々かなあ(苦笑)