もういいかげん聞き飽きてきたかと思いますが、今日でひと段落する予定ですので語らせてください
またユタ行ってきた! なにしろ日々キャストホンを聞いたり心配したり、まず体が参りそうだったので(苦笑) 今日の昼。たまたま妹と食事に行く予定にしていて、時は12時ちょっと前。うちに来た妹つかまえて、今日開幕の京都コンタクトのキャスト見て「やっぱ荒川さんかー。貴族も萩原さんだね!」とか言って、ついでに、ええほんのついでにユタキャストを聞いてみたら………うわ、西門ゴンゾ来てる!!!
土曜マチネに来ると思ってなくて動揺。でも見たい。せっかくだから見たい。幸い時間はある。しかしキャスト確定してるってことは開演1時間前を過ぎてるってことで。……さあどうする。どうする、俺達!
…悩んだ挙句に、特攻することに決めました(笑) お昼ご飯は食べ損ねますが、今から行けば、さすがに開演には間に合わなくとも、童子たちが出てくるまでには間に合う!当日券もけっこ潤沢にある風味…!
妹なんか、習い事後の超ラフな格好ですが、荷物もそのまま特攻です。ちょうど開演したらしいぐらいの時間に劇場につき、それからチケット購入。ここまで書くとスタッフの人にはモロバレになりますがまいっか;立見で入りました。一番安い席でいいので(S席はもう1回ちゃんと行くつもりだから。)C席か立見。Cは見切れがあるってことはきっとフライングが×なんだろうと想像、そこは見えなきゃ!と「2時間25分お立ちいただきますが大丈夫ですか?」と確認されての購入です。到着した頃、ユタはもう既にいじめられてて小夜ちゃんがじっちゃんを呼びに行きましたが、それくらいの時間からは入れましたよっし!
<さて前置きが既に長いですがこっからが感想文だよ> こないだ見たばっかですからキャストのことだけ書きますゼ。
藤原大ちゃんユタ。去年エンジェルで見たあと「今後ユタなんてどうかね」と言ってたら本当に来ました。まだまだたどたどしいところは正直ありましたが、頑張ってたと思う! これからも頑張れ! …踊りが滑らかでなく見えるのは、田邊ユタが苦もなく踊りすぎなんだと思いました。相手が悪い。
芝ペドロ。歌がーーペドロの方が歌が堪能できますねえぇv 笑いを取るセリフの間もそりゃもう完璧。ただ妹曰く「ペドロの切なさは田代さんの方が出るかも」あそうかも。ところで夜はゴンゾ……お疲れ様です;
大徳モンゼ。マジョリンとかをされる方なのですね。ほほう。……あ。大徳モンゼは体力づくりダンスでダンジャと一緒に踊ってる………
道口ヒノデロ。うっわ、襟めっちゃ抜いてるね。<第一声がそこ? 動きが流石に美しいです。慣れてる人は違う。声を落としたりのポイントも心得てて笑いを取ってました。
てかね、これは全体評なのですが、「慣れてる人」「慣れてない人」の差は、「ちゃんと笑いを取れるかどうか」に現れるなーと思いました。今日は、ユタが雨が降る時間・梅雨があける時期を聞いてつい訛ってしまうところや、「おむすびー」とかがウケてなくて残念だったのです。逆にヒノデロの「よろしくね」とかがちゃんと笑いをとる。……覿面だ。新しいキャスト陣は、もちろん歌・踊り・段取りはこなせても、こういう部分が「慣れ」で補われてく部分なんだなーと感じましたです。
で。ちゃおゴンゾの件ですが!
未だにちゃお呼ばわりですが気にしないで下さい。ちゃおゆうという響きが好きなんです。改名はおそらく訛りを気にしてのものだとは思うんですが、ぶっちゃけ私も台詞回しを心底ドキドキ心配してましたが。……ちゃんと。ちゃんと訛ってなかったよ!と言うかむしろ「ちゃんと訛ってたよ!」というべきか。ビバ南部弁。セリフにほとんど気になる所はありませんでした!! あれであの名前なら、知らずに見たら中国出身とは気づかないで済むかもしれない。ように思う。けどどうかな。(弱気)
歌声は低音のマンカス系。芝さん、道口さんとも低音響く系なので、童子たちのハーモニーなバランスは今日の方が好きでした。
歌や踊りは元々心配してなかったし、フライングも綺麗に飛んでます。あまりにガン見してたのでユタの回転を見てなかったほどに(苦笑) 笑いもちゃんと取ってます。…と言っても、ゴンゾの一番の笑わせどころ青空教室のとこは、割と誰がやっても笑いの取れる鉄板部分ではありますが; むしろ段取りの不慣れさはちょっと見えたかな。キヨミチ先輩の方が流石にスムーズです。当たり前ですが。
とはいえ、ちゃお君お得意の「細かい動き」がやっぱり満載です。なんであの子ああ落ち着きがないのか。やぐらも揺れまくりですよ、鐘鳴りそうな勢いだった(笑) そりゃマンカスで「動きすぎ」言われるよなあ、という。でもまだまだあのアホの子マンゴに比べたら大人しいね。ゴンゾも独自解釈で遊べるようになるといいね。……いいのか?
そしてこれもまたドキドキの一因だったお見送り握手の件。3階から降りていく間にもうロビーは大変なことに。しかもお隣LKの終演時間も迫っているのか、先日とは違う立ち位置で、スタッフさんも超追い出しモードです。実は前回は、ほぼ全員と握手できたんですが、今回はピンポイントゴンゾの前に進みます。うわーーほんとに居るんだなああ!!(※舞台を遠くから見てると、「ほんとに実存するのかなアレ…」みたく夢幻に思えちゃうときってないですか?)
マンゴの時に握手はしてもらってるんですが、曲の時間の関係か“疾風片手握手(目線は常に先の人)”だったあの時とは違い、ちゃんと一人一人に「ありがとう」「ありがとう」と声かけつつ、両手でやんわり握手してはりました。
なんとか写真も撮ろうと妹と二人カメラを構えましたが…近すぎる、急かされてる、動揺してる、の三拍子で超ブレブレ写真しか撮れませんでした; ま、写真撮れるだけ贅沢ですね。心のメモリーにしっかり刻む、ということで。
ちなみに写真を撮るのは携帯で、な訳ですが、私の待ち受け、今マンゴの写真なので……色々あからさまで劇場で開くの激恥ずかしかったです;
あ、おまけ。今日は開演してから劇場に着いたので、面白いもの見ました。隣のLKも同じ開演時間だったので、ちょうどロビーに動物さんたち勢ぞろいだったんです。そうか、そりゃそうだよね。モニターに映る指揮者さんに合わせてかなり早い段階から歌を歌い、劇場の中へ進んで行ってました。私らが3階にたどりつく間、2階あたりでも、超歌声が漏れてきてた。なんか得した感じでした。
ところで↓の画像、今日は妹画伯によるお絵かき集。
「ごんぞ」と「ひのでろ」、下の方は「ゴンゾ名場面集」だそうです(笑) かわいい。