→は、開演前にお茶した都路里の特選パフェと、可愛くて思わず買ったクッキー缶。…それにしても私ら海に行く度にパフェ食ってるな、つか下手すると浜松町から汐留に移動(徒歩)してまで食べたりするしな、でもだってせっかく割引になるから使いたくってー。
…と、どうでもいい雑談はこのくらいにして。
わー見てきましたウィキッドーー!!
楽しかったー。なるべくなるべくネタバレを見ないように頑張っておりまして、「おおこれが!」「そう来るのか!」と新鮮な楽しみ方が出来るのも初日に近いからこそ。だからなるべく早い時期に見たいんですよね、新作て。(ネタバレ我慢するにも限界があるから。) BW版の知識も皆無で見てますので色々と純粋に楽しめました。
とりあえず一言まずネタバレじゃなさそうなことだけ。沼尾さんがめっちゃかわいかった!!!!! 大好きなキャラでした。
あと、これから見る方はなるべく、オズの映画は見といたほうがいいと思う! 私も正直「何年前に見たんだったかしら?」というレベルではありましたが、それでも知ってると知ってないでは大分後半の理解度が違うと思います。せっかくなのでネタは分かった方がいいと思うので!是非!(逆に言うと、なにげに舞台は映画のネタバレをさらっとしてるような…)
<というわけで以下はネタバレ有り感想なのでご注意!> ↑にも書いたけど、ほんとグリンダが可愛くてかわいくてどうしようかと。popularはもちろん(途中の妙な振りも含め(笑))、それ以外のシーンでも、「おバカ」な言動がいちいちツボでツボで。あの性格なのに嫌われないのがいいよね。沼尾さん初見でして当然クリスティーヌも李香蘭も見たことないんですが、そういう役のイメージからしたらあの役はどうやって?と思っちゃいそうですが、とにかくチャーミングで大っ好きになりました。
点灯式の時にも笑顔がキュートvと思いましたが、カーテンコールでもずっとにっこにこで、ホント可愛いかったよぉーーー!<もう分かったから
対する濱田さん。こちらも初見なんですよ。ああいう役柄はほんと似合いますねえー。迫力のある歌の数々を、ガンガン歌われててすごすぎます。かと思うと、フィエロとのシーンとかではすごく普通の女の子な弱さが見えたりして。「きらきらー」てやっちゃう所がいじらしいなあもう(涙) エルフィ(という呼び方が気に入った)はそんな風に色々複雑な感情の流れを表現していかなきゃいけないので大変そうだー。てゆか、主役のお二人が他に比べて圧倒的に出番が多くて、ありゃ大変だわ…と思いましたですよ。喉に負担かかりそうな曲も多いし…; (四季さん…お願いだからあんま連投させないであげないよ……?)
女の子二人が主人公の物語、ってのは開幕前からけっこうツボってるポイントだったんですが、実際みてもやっぱり好きだった! 1幕が楽しいよぅー。女の子たちが きゃいきゃいしてる姿は和むなあ〜も〜v お互いがまだ嫌いあってる歌も可愛いー。あと、2幕の、せっかく魔法使いなのに結局素手て取っ組み合っちゃう所がすごく好き!大好き!ああ女の子同士っていいなああ!!
お二人のハーモニーもすごくバランス良くキレイでした。歌い方全然違うお二人なのにね。他の方になるとどうなるのかなー。是非いつか見てみたいものです。(でもしばらくは沼尾・濱田コンビですかねえ)
李フィエロ。あはははは!<何故笑う。いや、「イケメン」なんで。王子なんで。いやぁ分かってはいましたが軽々と踊ってましたねぇーv あの振り付け、結構難しいと思うんです(下手するとかなりカッコ悪くなっちゃう危険性をはらんでるというか…;)が、ちゃんと「カッコイイ」フィエロだった! 歌も綺麗に伸びてましたわー。セリフも、一部「ん?」という所が無くはなかったですが、それでも気付かなければ気付かないレベルだと思う。んでもってアレですよ、2幕の「あの」登場シーン! あれBW版からある演出なんですかっ?? フィエロ候補が<
シンバ経験者>ばっかだったのはそのためなんですかっ???(笑) ついでに、2幕あたまのグリンダのポーズもあれは<
エビータ>?
マダムモリブル、教授、魔法使い。ああ皆さん安定感バッチリですよ、これぞ初日キャスト。森さん、あのゴージャスな出で立ちがことごとく似合っててすごいと思いました(笑) ネッサとボック。おいしい役どころというか、ピンポイントだけど目を引く立ち位置ですね。こちらもお二人とも安定して歌われてました。この二人が意外と泣かすんだこれが。
あとアンサンブル。セリフ関係がいっさいがっさい白倉さんなのは何故なんですか(笑) えらい目立ってました。背が高くてかっこいいなあー。三宅さん、なんかますます若返ってないっ? 学生姿に違和感なくて恐るべしと思いました(笑) チステリーは永野さん、なんですよね? あとは…あまり知らない方が多くてですね; レベッカさんはすぐに見つけられるんですが、ぐらいで。<って猫キャストばっかか俺;
ストーリーとしては、本当になるべくネタバレを避けて避けて、基本情報の「良い魔女と悪い魔女の、オズの以前の物語」という位しか分かってなかったので、2幕になってからのアレもコレも繋がっていく展開にいちいち素直に驚いてました。一番うわあと思ったのが<
ネッサの靴> いやーそんな展開切ないじゃんー。ボックも。<
「もう胸は痛くならない」>ってセリフが泣かす訳ですよ。やっぱこの辺は、オズの元話が分かってた方がぐっと来ると思います。割と何の説明もなくがんがん進んでいっちゃうので、せっかくなのでここは予習しておいてほしい。
1幕が楽しい代わりに2幕が怒涛の切なさ発揮なので、悲しく終わるのかと思ったのですが一応ラストに救いがあって本当によかった。とは言えやっぱり、あの楽しかった日に戻れたらいいのに。戻れたらいいのにー(涙) ラストのエルフィが、<
衣装も軽くなって、ぐっとまた普通の女の子に戻っていた>のが印象的でした。
1回しか見てないわりに、BW版の知識もないわりに、曲もけっこう印象に残りました。エメラルドマジックのおかげも有るかとは思いますが。覚えたい、歌いたい曲がけっこうありますよ。日本版CD早く出ないかなあ!
エメラルドマジックといえば、終演後出てきた時にちょうどやってて、うっかりまた感動しちゃったり。そういえば、これってちゃんとシャボン玉だったのかあ、とかも今さらながら思いつつ。
次のチケットは半年後に取ってみたのでしばらくのお別れです。その頃にはまたキャストだいぶ変わるかなー楽しみだなー。もっと前に見たいのは山々ですが他のも色々あるから我慢だ我慢; とりあえずはJCSに行きたいんですがーーいいい一体いつ行けばいいのか;