・ぷちカーバ祭りですよねアンサンブル。じゃんいー君がカーバるか、太一君を連れてくると綺麗だと思います。…何が。
・翔くんむっちむち…
・リュージさんの、特に緑ジャケット姿がどえらい男前っした。
・でも私は、いー君のふわふわな髪型がツボだ…かわいい……。猫ではレアなふんわり笑顔が存分に見られて贅沢でございました。
・あでも、バレエな振付はリュージのが似合ってました意外と。＜いー君の柔らかい踊りはバレエ向きかと思ってたので。
・…アンサンブル（しかも猫がらみ）ばっか見過ぎですか自分(笑)
・斉藤さんバレエ綺麗だなああ。足先までばっちり美しいのがすごい好きです。そしてお声＆歌がなんとも可愛らしく。昔々に見たときは八重沢さんのドーロだったので、キャラの印象が違って面白かったです。
・味方さんの歌声好きなんですよー。堪能させていただきましたv こちらも市村さんVer.とは印象が違って、特にドーロとの関係性が私の中で逆転しました。…薄い記憶ですけどね；20年前なんて。見る方の年齢差もありますし。
・ペーターの高橋君。まだ堅いところはあるもののちゃんと笑いも取れてたし、これは今後期待ですねーてかまあお顔が可愛いこと。
・松島ニールスは…何というか私的には「想像どおり」(笑) 似合ってました。しかしほんと、歌安定されたよなあ。

　ところで。どうも私はこういう「物語が勝手に溢れ出てきてしまうんだ」系の主人公に弱いみたいです。足し算の物語とか語ってる冒頭が泣けるんですよ、何故か。そういえば同じような感じで人間風車も弱かった。何だろう。自分で自分のツボが良くわからないですが。でも泣けるのさ…

　一番見たかったのはナミギンなんですが(だってもう何年やってない？)チケット持ってモギリの列に並んだら、まず渡されたのは小さなプリント。「本日、出演者の体調不良により、泪目銀座公演はリーディング形式で上演いたします」ななななんですってえええ！？！ 払い戻しについても書いてありますが、だってそんな、見たいもの、できないよそんなの、と思いながら複雑な気持ちのまま開演。しょっぱなからナミギンです。
　おかやまさんと村田さんが椅子に座ったまま台本読む、まさにリーディングの形。この時点でまだ見てる我々は、何方がどうしたのか分かってません。あああ、楽日にこんなことって…と思いながら見ていると。菊地さん、森若さん、桂さん、というお馴染みナミギンメンバーさんたちのオモチャチームは、ちゃんと動き有りでやってくださってます。てことはお二人のどちらかなんだ…と、最終的には村田さんだけが椅子に座ったままで。周りは居る体で進めたり、最後は結局村田さんも台本追うのはやめて、周りも直接話しかける形になりました。ということで、だんだんこっちもストーリーに集中することができてきました。となると、話もいつものナミギンな訳ですよ。不器用な人たちが精一杯生きる姿にこっちは涙する訳ですよ。
　ちなみに2本目のグリングが病院の設定だったので、その冒頭でおかやまさんと、松葉杖もった村田さんが登場して「昨日いきなりアキレス腱切れちゃってさあ！」と軽い事情説明をしてくれました。そ、それはそれは……；； 「有る意味レア」とはカーテンコールでの弁。最初は一体何があって、そしてどうなってしまうか心配でしたが、とりあえずは安心いたしました。いや状況は安心出来ませんけどね、心持ちとして。プリントでもっと詳しく書いてくれてればいっそ良かったのにー、とも思ったり。

　ハプニングの解説で長くなってしまいましたが、もうちょっと感想を述べるならば。関西弁の桂さんいいよねーすごい好き。菊地さんはどうしていつもあんなにズルいのか(笑) 森若さん、かわいーかわいーー！！歌も素敵だったなあー。小林さんは、デカイ、色んな意味で(笑)
　ボロンゾさんは、あれは日替わりゲスト枠なのかな？ 相島さんでしたよ、わあ豪華。そのつながりか、カーテンコールには三谷さんもちょこっと顔出されてました。あーサンシャインボーイズも見たかったなああ；チケット取れるかっつの。てか、「次回公演 リア玉」の設定まだちゃんと生きてるんですね(笑)

　グリングは見るのお初です。青木さんの脚本はIZOがありますけどね。…うーん、この短編だけでは芸風が掴めない…。あ、途中で甥っ子が叔父さんに熱烈告白しだしたのには驚きましたね！＜その説明は多分間違っている
　最後はラッパ屋、おかやまさん大活躍ですよ。ラッパ屋とナミギンは、かなりニアリーではあるんですが、でもちゃんと色が違うんだよなあ。ラッパ屋の方がこう、現実に近い感じ？ナミギンはもうちょっと夢の世界的な可愛さがある気がする。個人的にはナミギンのが若干好きなんですが、でもラッパ屋もいいよなあ、流石の安定感。最後、泣かせるもんなあ……！
　そうそう、帰り道で「三鴨さんが愛人で…」という言葉が聞こえてきたんですが、そういう配役の回もあったんでしょうか、あーそっちもいいなー。あ、今日の名言「こういう時女はみんな親戚のおばちゃんになるのよ！」

　カーテンコールでは、この企画の首謀者、ということで鈴木聡さんと福島さんも舞台に登場。コメントを求められて「…漫才とかできないよ？」という福島さんに笑。
　拍手も鳴りやまないけれど、出演の方々もすごく盛り上がってて、最後村田さんが「これ以上喋ると号泣しちゃうんで」と〆。…ああTOPS、無くなっちゃうんだね……(涙) TOPSって「当たり小屋」のイメージがありましたよね？ 小さいけれど、良質なものがかかってる、みたいな。アプルもないしTOPSもなくなって、新宿がどんどん寂しくなりますなあ……；

　眼鏡さん、しょっぱなからセクシーな格好で出てきますのでご注意。冒頭の祭先輩が格好良いですのでさらにご注意(笑) あ、祭先輩、まつりは忘れたい過去だったんすね、いつまでも言っててスイマセン(笑)
　しかし堤さんは本っ当にカッコイイですよ、本当に！ 出てきた瞬間のオーラと言ったら！(この際は冒頭の出番は忘れてください) アテルイの時の「居るんだなあここに」で「マジ、居たぁーー！」と思ったのを未だ忘れられません。しかも全然衰えてない。凄い。
　ラストに古ちんと並んだ殺陣で痺れました。光と闇とはこのことだ。そこまでのシーンで殺陣を少なくした(ように思いました、相変わらず映像多用してるんで)甲斐があったかと。…あ、映像の使い方にはまあ色々思う所はありますけど置いといて。(でもIZOよりは全然。)
　ストーリー的には、クドカン色は比較的薄め？ 最初の方の笑かしには「バカでロックで、でもカッコイイ、を今継ぐのはクドカンなのかっ！？」と思ったんですが、後半は割かしいつものいのうえ歌舞伎テイストに収まってました。メタルマクベスの方がよっぽどクドカンテイストです。今回は時代物だから？
　個人的には、ラストシーンがちょっと消化不良。いや、いいシーンだと思うんですよ！ あそこで終わって、んで、静かにカーテンコールへ、という、やりたい事はとてもよく分かる。けど、なんかもう一つ「終わり」感が欲しかったかなあ、うーん。ちょっと残念な点です。…ここに限らず、今後演出が変わってももう見られないのが無念ですが…
　メインのストーリーより、私的にはお菓子ちゃんの人生のが気になってしょうがなかったですよ。勝地くん、犬顔に続いていいキャラです。ハンサムなのに照れなくお馬鹿なことをやってくれて好きなんですよねー。お菓子ちゃんとサルキジのカップリングは大層複雑ですが(笑)最後のシーンでマントを羽織って来たお菓子ちゃんに泣けた…（アテルイの二本刀を思い出しますね！）幸せになって欲しかったよ、お菓子ちゃんには…

　で。腐な感想を書きますれば。
　とりあえず今回眼鏡さん美人！！ さらっさら前髪がたまらん！（ビジュアルは眼鏡あり鉄心な感じ）最初出てきてつっつんと対峙した時に、えっらいテンション上がりました、私。立派組の2階でひとり佇む横顔がこれまた。ウィスキーグラスを持つ手が綺麗とか、でもなんで小指たってんだよ、とか。
　しかしそんなことより。
　1幕ラスト、「私には闇太郎にヤられて来たようにしか見えませんでしたが何か！」 挙動不審すぎです。怪しすぎ。んでもってそのまま捕らえられて2幕だ。隣にいる河野さんとの仲良さげな雰囲気はともかく。役人でも何でも、どうとでもできる美味しいシチュエーション。そして「牢獄で話を聞いてきた」ってあなた一体、何をどう想像もできますよこれがまた。
　相変わらず出番はそう多くないですが、今回、妄想するに事欠かない隙間っぷりです。がつんとした相手が居ないのが惜しむらくではありますがー、久々に色気だだ漏れでありがとうございました。
　以上がっつり腐な感想終わり。

　あそうそう。「この垂れ乳がっ！」に対するカナコさんの「垂れるほど無いわっ！！」という捨て身の捨てぜりふが心に染みましたよ(笑)

　「いよいよ千秋楽」のポスターをみて「一度くらいは見てみたい」という仕事場のUちゃんを「3000円の席もあるんだよー」と言葉巧みに(？)誘いました。さすがに5列目は無理でしたけど、発売日に頑張ればC1も取れましたのでね。私的に最後のC席でもありました。（あっ、上手側なら片山マキャ握手だった……ちっ）
　C1に初体験さんを座らせるのは、端だが通路際にするか、少しでも中央側にするか、悩むところですね…今回は通路際に。すぐ脇に猫出入り口がある場所だったので、楽しんでくれたことを祈りましょう。

　ところで何げに豪華ですよね今週のキャスト。特にディミボン！ うわーなんだこの安定感。お二人とも歌にも踊りにも不安ナシな上、こと葉ちゃんのディミは個人的に大変お気に入りさんです。黙って立ってればすごく可愛いのに、何故あんなに男前なのか分からない、そんなところがまた可愛い、という。マキャの背中に飛び乗る時、片足が肩にかかりそうな勢いの男前さが見所ですよお姉さん。
　花代ちゃんジェリロの歌のうまさにもしみじみ感動しますよね。それでいてスタイルよくて踊りもOKなんだから怖い物ナシ。田島さんのガスも久しぶりですねーv そうかBBがお休み中だからだね、という百々さんのマンゴもおひさしぶりーー！！ あー可愛いよ百々マンゴ。癒されるよ百々さんの笑顔は。2幕あたま、下手猫穴からちょっこり顔をだして舞台を覗いていて、遠くでディミとタントのケンカ声がしたのに「？？？」と首を伸ばしてたのが大変キュートでした。

　楽も近いというのに新猫さんも随分いらっしゃいますよね。ランパスでかっ！ いや、じゃんいー君も身長はありますが、なにせあの細さですからね。スキンブルのリフトの時にカーバと組で、ものっすごく足を広げてたのが印象的でしたよ、そんなにか身長差。逆にミストのリフト、ランパス・マキャ・タンブル は3人とも体格しっかりだったので、じーしん君一人ぐらい超軽々、って感じでした(笑) …あ、じーしん君はお疲れっぽくて心配ですね…歌………；；
　バブちゃんのリフトは全体的に上手くいってない感じでしたが、うーん；谷口さんはバレエの方らしいですし、ほっそりした体型なのでそう大変じゃないと思うんですが…リフトは体重とかじゃないですからねぇ、タイミングだからなあ。その谷口バブちゃんも初見でしたが、「細身の方だと子猫っぽくない！」…改めてそんなことを思ってしまったりな。

　Uちゃん的には「泥棒が良かった」とのこと。そうでしょうそうでしょう。私も、石栗さんも最後まですごくキチンと声が出てたなーと思ったですよ。…百々さんの背中は相変わらず乗りがいがありませんが(笑)
　「近くで顔を見ると意外と若そうな人が結構いた」とも。どうやらスキンブルの事っぽかったです。確かに。私的には、大森タンブルも若いなーって感じがしました。なんとなく、昔の翔君を思い出してみたり。
　あ、あと、カテコでミストに押されてはけたあと、下手側の客席に向かってこっそりと、しっぽを振り振り「ばいばい」「そっちもバイバイ♪」と愛想ふりまいてたデュト様に、しきりに反応する俺ら。可愛ぅございました…。

　荒川リーダーはもう、リーダーでも遊ぶ！ことに落ち着いたっぽいですね。それが良いと思います。こちらも安心して見られるというものです。…それは一体どういう「おとなしく愛想笑い」なのかい？とは思いますが(笑) そして、武藤タガーと並ぶと、どっちがタガーなんだか分かんなくなってきますが(笑) …武藤さんがリーダーの方がハマりそうな気がするのは私だけか。や、武藤さんも随分遊べるようになってると思いますけどね！ …でも。タガー〆よりも「カーテンコールの最後、グリザベラの堂々とした挨拶っぷりの方が格好良かった」という意見有り。……あはは。相手が悪いや(笑)
　…ってか。いいから私に福井リーダーを見せなさいと言っておろうがもう！未だ見たことないんだぜ！どうよそれっ！？ …でもしばらくは阿久津さんがトロイだから福井さんはソンダンですよね…楽まではもう無理だろうかしらああーー；


　と。だらだらと思いついた所の感想を垂れ流してきましたが、最後にこれだけ言わせてくださいよっと。
　赤瀬さんのスーパーマイペースな感じと（リハ見質問コーナーの司会されてた時の印象）、グヨルさんの「小ネタ大好っき！」な感じと（去年のクリスマスカテコはグヨルさんなくしては成り立ちませんでしたね(笑)）に比べた時の、「片山さんの存在感のなさが大好きです」 せっかく大きいのに勿体ない感じ、ですよ、例の。河西さん言う所の。たまらんですね。