2015/07/12(Sun)
今日は04年版の四谷を見てきたよ。いやーーー美しい!!
改めて見てみて、最後のお岩さん総登場〜殺陣〜フィナーレの流れに鳥肌立ちっぱなしさ。衣装もどれも可愛いしさー。フィナーレは言わずもがなー。
04年版は再演に非ずだと思ってたんだけど、こうやって続けて見てみると、セリフなんかは思ったより変わってないんだねえ。大きく変わってるのはラスト。それにつながる伊右衛門のキャラクター。その辺の解説を座長様に聞けてすごく納得したわ。
「首が飛んでも」のセリフは原典には無くて後から付け足されたもので、定本までは原典のイメージで流されるキャラとして作ってたのが、04年版になって、「そのセリフを言わせるには」から始まって逆算して作ったんですって。なるほど。
武蔵屋さんの伊右衛門、ほんと格好いいんだよ! 黒の着流しがものすごく似合う。悪いやつ、でも色っぽい、っていう、これぞ色悪。…ただし、フィナーレで歌い出すとズッコケるんだけども(笑) あなたついさっきまでめっちゃ格好良かったのに!!(笑)
……でも私は流され伊右衛門が好き。良し悪しでなく、個人の趣味としてね。
それにつけても蜂屋さんの歌唱力よ。
最初と最後の版をまず見ちゃったので、これから間を埋めますよ。