なう！休憩中！

かわいいよかわいいよかわいいよかわいいよかわいいよ

ネタバレあれだと何も言えねえ。ただひたすらかわいい！！！！

ネタバレ怖くてまだパンフも開けない！休憩ひま！

かわいいよおおおおおーーーー！

てゆうかあのキャラ元ネタあれだよね？？随分レアなとっから。

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　おわりますた。近年は金銭的な事情で1回だけになりがちなんですが、今回は事前情報から予感がして2度取ってますので大丈夫です。←なにが
　あ、CD買うべきだったか私！今度行った時な！！
　しかしやっぱり、あのツイート結構大っきいネタバレだったんじゃー？ いやあのキャラな時点で知ってる人にはバレバレか。（※後日注釈：新谷さんが声で参加してるってツイートされてて、てことはおリカ？てことは戯衛さん出てくる？て類推が見る前にできちゃって……； 戯曲的にも、戯衛さん結婚してるの！？！で一回驚かないといけないんじゃないかと…）
　てゆうか1人ずば抜けて元ネタが古いんですけど。何のことやらな人も多かろうて。一応出てきたキャラは全部分かったかなー（とパンフ確認しつつ）
　けど、思ってたよりはキャラ総まくりて訳じゃなかったかなとか。兼ね役の人も居るから、もっと次から次へとなのかと思ってたよ。もっと来てもいいのよいいのよっ。
　でも。何度も言いますがゴエモンのシリーズは、名乗りの格好良さで全て吹っ飛ぶから。終わり良ければ全て良しだから。ほんと痺れる格好良さ！！
　あと、さとみちゃんの前説は影アナじゃないのね(笑) ぱみゅぱみゅっした。

　他でもよく言ってますけど、「あのキャラ」が何年も経って「別の作品」に登場するとですね、その間を埋める作業が楽しすぎるというか、「あー生きてたんだなあ！！！」ていう嬉しさね。
　何が言いたいかといいますと、のろいさまも居るよね？あの世界観！！
　…よし。ドラゴンロッカーズを聞く。


　もうちょっとまともな感想をとも思いますが、ネタものだしネタバレ気にすると何も書けないんだよね。そこ気にするとご覧のとおり可愛い可愛いしか出てこないので(笑)
　いい加減大阪福岡と経てきて、ある程度はもうネタバレ回避も限界きてるとは思いますがね。それでも知らないで驚けるならそのほうが良いし。とはいえ逆に、ネタバレ読んだことで元ネタの勉強ができたのもあったので、助かる部分もあるんだけどね。←なるし先輩の最初の登場のやつっす

　それにしても、劇団本公演であの出番てものすごい久しぶりじゃなかろうか…！！ 色々と深夜じゃないとアレな思いもありつつ、あのイラストは我々に対する何か挑戦なのか。
　（…公式に出てるキャラ（Drチェンバレン）じゃない方のキャラ（戯衛さんです）が本当に可愛くて可愛くて可愛くて、あの人ほんとうに姫なんだなと思った次第です）（いやもちろんDrも可愛いけど！！）（ところで武器のせいでちょっと2のキャラも被らない？文房具的な）

　そういえば、私は1が大好きで、2は名作だと思っていますが、3も好きなの、3も忘れないで…とちょっと思ったり。ぱんだら万歳。
　前も書いたけど、1では安室に小室、2ではMAXSPEED、3ではモー娘。、そして今回は…と並べていくと、時代の移り変わりがよく分かりますよね。

　1こだけちょいとまともな感想を書くと、今日は舞台上と観客の間？呼吸？がちょっとだけ噛み合ってない感じがしたの。観客はさすがに初見の人も多い vs 演者はもうかなりこなしてて遊びのフェーズに入っちゃってる、のズレなのかなあと思ったりしたので、もう1回見に行く時を楽しみにする。
　それにしても今日なによりも思ったことは、残っている古いビデオテープを、私はきちんとデジタル化しておかねばならないってことだ。義務だ。一刻も早くだ。あれもこれもビデオでしか残ってない。危険。

　あ。松雪さんのあの衣装かわいかったなあ！ てか、相変わらず2階席なので衣装のディテールとかあんま分かってないの。次行く時はオペラグラス持ってこう、そうしよう。
　そうそう、古ちん「なるし！」て声かけてたよね、あれカッコ良かった！ キメ台詞の多い芝居だから、大向う欲しくなるよねえ。こっちは拍手のタイミング図るくらいしか無理ですけども。（でもタイミングは図りたいそこは拘りたい）
　聖子さんの歌声が大好き。（思い出すことを思い出した順番につぶやいています）
　カナコさんのあの役も大好きー可愛いよねええ、…ってことを言い出すと全員に言及しなくちゃならなくなるのでやめますが。
　終演後のあの映像は、帰り道混雑の緩和としても素晴らしいですね。最後まで堪能させていただきましたわ。

　アワブロを読み込んできた。ふるた「くん」呼びに改めて深夜にトキメク。
　今回ふるあわ一緒の出番が多めじゃないですか、んでごえもんとこう馴染みっぽい感じなのでえっとそのあの。（ふるあわは古馴染み感が最高）
　色々と設定を繋げたいけど、昔の作品をちゃんと見なおさないと流石にいろんな事を忘れていて。見なきゃ。引っぱり出さなきゃビデオテープを。
　てゆかまあ、キャラ名が一緒なだけの別の人だよねえ、冷静に考えるとさ…。冒頭の5人だって年代世界観バラバラだし。でも、繋げたいじゃないせっかくだから！

　そうそう、ネタバレなんですけど例の回すアレ。昔々に回した時は「指が痛い」が思い出だったんですけど、今回のは指は痛くならないんですが、その代わりちょっと回しづらいようななな。勢いつけると遠くにぶっ飛ばしちゃいそうで、怖くて回せんかった…。
　素材とかの関係だと思うんですけどね、あと穴がもちっと小さい方がいいのかなとか。


　………と。GVGについてはぎゃーぎゃー言いたいことまだまだあるんですけど、ネタバレだったりアレだったりでうまくぎゃーぎゃー言えない、ので、1人腹の中でぐつぐつしてます。ぐつぐつ。
　戯衛さんと新太之丞が出会う時の話を書きかけて放ってた記憶があるんだけど、前の前の前の前の携帯に入ってる気がする。もうどうしようも。
　で、新太之丞と別れた後にまた同じ顔の五右衛門に拾われてるってことでいいんだよね？ その辺埋めたい埋めたい。

　四谷94年版をやっと見た！！
　ていうか書けてなかったけど間に90年版も見てます。コンプリート。比べて見るといろんなことが分かって面白かったなあ。87版は原型でシンプル。90版で定本に繋がる型はほぼ出来上がってるんだね。ただ、全体のスピードが早くてちょっとがちゃがちゃしてる。
　で94は定本てついてるぐらいなのである意味完成版、なのだけど、逆に版を重ねてるが故の余計な遊びが多くなっちゃってもいる。そう考えると、今回上映はなかったけど上演はされてる93あたりがちょうどよかったのかも？と思いつつ。
　04年版は前にも書いたとおり再演に非ずなのだけど、こうしてみると舞台のクオリティはこの10年で格段に上がっているのだなあ！それもよく分かった。今のクオリティで定本の演出を見てみたいなあと、どうしてもそう思っちゃうよね。定本までの曲の使い方とか大好きなんだもん！

　しかしまあ、94のあのフィナーレを見れたので私は満足でございます。90にも既にあったらしいんだけど、記録映像で残ってないんだって…残念すぎる…。あのクリスマスフィナーレが大好きだ。04年版のゴールド衣装も大好きだけど、クリスマスカラーのやつも大好きなんだ！

　いろいろな版を見てると、この役はこの人のが好きとかが色々出てくるね。通して見て今回思ったのは、小玉田ていい役なんだなあ。小平は元からいい役と思ってたけど、そこに繋がるのは小玉田が重要なんだなって。あと、お岩や伊右衛門は意外と出番が少ない。お梅ちゃんなんて一瞬しか出ない！
　前にも身毒で「シッダルタってこんだけだったんだ出番」て思ったけど、出番の量と心に残るインパクトって別物なんだなあってしみじみ思うね。

　90を見た時に、「ああ、この伊右衛門だよ！！」ってなった伊予屋さんの伊右衛門。ああああかわいいいい！！！ 94版の方がぼんやり度が増しててますます好き、なんだけど、94で私的にインパクトだったのは、小平！こへいが！かわいい！！
　今でもおそらく小平できちゃうであろう御老屋さんの（インドラ驚きましたね驚きましたね）、更に20年前のぴっちぴちなのだから可愛くないはずなんてないんだけど、本当に少年でなんだあれ！
　もちろん、ビジュアルでただ言ってるわけじゃなくて、あの人形片手な演出が好きなんだなー。小平死んじゃった後に、人形だけがBGMに合わせて歌ってるんだよね。「あ、魂がそこに移った」ってのが分かって、その後の展開にもスムーズに繋がるので、すごく好きな演出なの。ただ可愛いだけじゃないの。

　細かく言い出すと止まらなくなるのでおおまかにこんなとこで終わりにしますが、いやほんと貴重な昔の映像を見られる機会ありがたい。だってさ。まれ出演中の篠井さんに、今や気象予報士で名を馳せる木原さんに、そうそう、かくちゃんとラジオで一緒にコーナーをやってた小森谷さんも出てるんだよ！
　小森谷さんの判官も好きだったな。若造感あって。94だと「おれ朝早いんだからー」て言ってたから、もうレポーターとかやってらした頃なのかなあ。実はお芝居上手なんだよ、女形も可愛かったんだよ、…と思い出語って終わりにします。ああ懐かしかった。

　今日は04年版の四谷を見てきたよ。いやーーー美しい！！
　改めて見てみて、最後のお岩さん総登場〜殺陣〜フィナーレの流れに鳥肌立ちっぱなしさ。衣装もどれも可愛いしさー。フィナーレは言わずもがなー。

　04年版は再演に非ずだと思ってたんだけど、こうやって続けて見てみると、セリフなんかは思ったより変わってないんだねえ。大きく変わってるのはラスト。それにつながる伊右衛門のキャラクター。その辺の解説を座長様に聞けてすごく納得したわ。
　「首が飛んでも」のセリフは原典には無くて後から付け足されたもので、定本までは原典のイメージで流されるキャラとして作ってたのが、04年版になって、「そのセリフを言わせるには」から始まって逆算して作ったんですって。なるほど。
　武蔵屋さんの伊右衛門、ほんと格好いいんだよ！ 黒の着流しがものすごく似合う。悪いやつ、でも色っぽい、っていう、これぞ色悪。…ただし、フィナーレで歌い出すとズッコケるんだけども(笑) あなたついさっきまでめっちゃ格好良かったのに！！(笑)
　……でも私は流され伊右衛門が好き。良し悪しでなく、個人の趣味としてね。

　それにつけても蜂屋さんの歌唱力よ。

　最初と最後の版をまず見ちゃったので、これから間を埋めますよ。

　花組さんとこの博覧会で四谷を見てきたのよ。87年版。……ちょっとまって。87年て何年前！30年近く前！！ぎゃあ！（さすがにリアルタイムでは見てません）
　私が小劇場系を見るようになったのが91年あたりからで、定本のあたりの四谷が私の中のベースになってて、90と87は今回が初見。…いやあさすが30年近く前だと、お名前でしか知らない方もたくさん。なんたって篠井さんが現役！（今まれに出てる篠井さんだよー）

　篠井さんや座長さんや、30年近くも前だとバリバリ20代とかなはずなんだけど、流石あの頃から上手い人は上手いやね。でも、会場も小さいし、出演者も少ないし、いろいろ拙い部分も当然ある。ていうか。あの曲もあの曲もあの曲もフィナーレもないんだね！
　この後再演を重ねるごとに、曲が増えたりフィナーレ出来たり、衣装やセットやも豪華になっていって、座長の頭のなかで描いてたことがどんどん実現していったってことなんだろうなあと、他のと比べて見るのが今から楽しみ。
　ええ。この後も何回か見るからね。カモナを歌って踊れる私からすると2004年版はまたちょっと別作品なんだけど、アレはアレでビジュアルがそれはそれは美しいからなあー。ビジュアル面だけで言えば、最高傑作だと思う。…とかとかを楽しみに。

　そうそう、今日解説役でいらした蜂屋さんが、「曲聞くと今でも体が動く！」て言ってらしたのがグッと来たよ。

　スズナリでリリパ見てきたんですよ。

　まず。あの役って男性がやるほうがいいのか、女性がやるほうがいいのか、どっちが効果的なのかをずっと考えてた。どっちでもあり、どっちでもない、という中庸感て難しい。まあ、そこのところのフォローが人形なんだけどね。（ところで人形使い上手っすねうえださん！）
　と、話は逸れるんですが、夢邪想の時の中庸感てほんっっとにすごかったなと今更思ったり。まああっちは化け物成分が入るからずるいっちゃずるいのですが(笑) ただ、女性の時も男性の時も同じ人がちゃんと演るほうがいいのかも、とはちょっと思ったり。人形はアイデアなんだけどもね。

　人形に付随して、あの演出っていうか、装置。理由は分かるし、かっこ良くも使っているんだけど、枠の内側と外側に意味が出すぎるような。「意味があるのかな？」と深読みしたくなるんだけど、そう考えると「？」てなっちゃう。演出上の絵面だけで見とけばいいのかなあ。

　ゑふさんの脚本て、長い時代のうねりを見せるの多いんだけど、どっか突き放したような引いた視点が特徴だよね。今回は時に、紙芝居のように、とか、悲劇を楽しく、とかのテーマに沿ってるのもあるんだろうけども。特にラストの軽さ。そこを深読むことも出来るんだけどね。（彼の人生って、的な）
　その軽さを作ってるのは、野田さんと、伊予屋さんかな。2人の出てくるシーンは和むよね。てか、チラシで野田さんがメインなのかと思ってたよ惑わされた。
　伊予屋さんのああいう和ましポジションは正義！ああ可愛い！！和まされた！！！ 蜂屋さんのSっぽい役回りもほんとピッタリよな。ナイスメガネインテリヤクザ。

　あそうそう、あのくらいの中国語だったら聞き取れたので嬉しかったよ！ 「（お花）きれいね、いくら？」「あなた中国人？」とかその程度ですけども。
　「適当に対対あいづちうっといてください」(笑)

　と。最近カーテンコールは撮影可っていうのも増えてきたねえ。ただスマホの電源切ってしまっちゃってるから慌てるばっかりなんだけどなっ。演劇でやると衣装や装置のネタバレとの兼ね合いが難しいところなので、今回みたいに、Tシャツ着てたり、セットに幕がある時には向いてる宣伝方法だわね。

　新国立劇場の四谷怪談見てきたよと。以下、若干ネタバレ気味になるかもなので見る予定のある方は注意。

　「あそうだ怪談だった」「色悪だった」と思った私のベースが花組さんのなので、正直知識は歪んでる。いやしかし、例えばお梅ちゃんのセリフなんて、じゅねさんが完全に脳内で歌ってて邪魔でしょうがないよ！(笑)
　装置とか演出とかが、とことん「削った」シンプルさの美で、広い空間を演技だけで背負う役者さんたちの力が見どころ。あ、セットとかも、シンプルながら大技もあるよ。空間を狭く使うのはいいね。あの、悪夢が迫ってくる感じ。
　ラストシーンも迫力だし美しい！…のだけど、個人的にはこういうピカレスクのラストのカタルシスとして、例えば天保とか朧とか、内野さんならメタマクとか思い出すと、そっちに軍配あがるかなあ、とは思ってしまった。あ、ダメって訳じゃないのよ。あくまで高レベルでの戦いとして。

　あー、ただ。選曲だけは私としては完全に謎。1幕と2幕とで、2度首をかしげた。あれであってるのかな…うーんうーん……。

　そうそう。目当ては田仁屋さんの小平だったわけだけども。いやーおっきな劇場でしかも内野さん相手にすごい！頑張ってる！…とは思ったものの、出番てそんなないんだのぅ。そっか、花組版とは違うのよ…っていう。いかんねベース偏ってると(笑)
　てか、左門が無駄にカッコ良かったね。素敵だったね。ちょっとしか出番ないのに。本役じゃないとこを楽しそうに演ってる姿もいいもんだけどね。

　てな感じで、感想まとめ。シンプルは力。ただし個人的にはケレン味大事。

「どっちも僕の傘じゃないですし」雨はすっかり上がってしまいました。（無駄に哀愁のある背中：ビニール傘 より） #人力舎芸人版深夜のお絵描き60分一本勝負

いっかいやってみたかったのでタグ投稿。ぎりぎり豊誕でもあるってことで！

60分て大わらわだなー。

　ついつい青山に行ってしまいそうになりながら。赤坂行くと新感線な気がしながら。悪ふざけ、でした。…とりあえず長い！！新感線か！！
　1幕1時間15分、休憩15分、2幕1時間、て感じ。終演後物販はナシ。
　パンフだけは買いましたけど、2500円也、……新感線か！！！

　感想はね……えっといろいろアレなので、全公演終わってからかなー。まあねー、いろいろねー。
　とりあえずネタバレかもだが私のメモっときたいセリフ「夜とり行くから」
　あと、衣装。俺得。
　あ、前半の方。
　言わずもがなですが、アルファルファのシーンがツボです。

　ゲストきっかけで見に来た方、どうだったんすかね、どうだったんすかね！！（はらはら）
　仁さん多分あの役だよね？似合いそうー。
　それにつけても、日替わりゲストに結構な負担を強いるでお馴染みの悪ふざけ、今回も大変だ。日替わりゲストの分担じゃないよね、普通に出演者だよね。ふつうゲストは、もっと枠だけ決まっててあと自由だよね。

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　………さて。東京03 FROLIC A HOLIC「取り返しのつかない姿」千穐楽も終わったので感想書いてみます。辛口になります。…私だって盛り上がりに水を差したくないし、誤解のないように書けるか不安でずっと悩んでいたんだけれども！！ でもこういう意見も必要だと自分に言い聞かせて。

　＜一応たたんどく＞

　実は今日はアラジン見てきてとても素晴らしかったのだけど、人にあてられたのかなんだか今体調が微妙で、夕飯も食べず帰ってきて家でぐだぐだしているところ。
　アラジンはすごかったです。とてもゴージャス。とにかく豪華。カーペットは魔法で飛んでた。

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　体調も落ち着いて来たので改めて昨日の、アラジンの感想書きたい所存。

　まずやっぱり、ジーニーがすごい。なんたってすごい。ジーニーが出てくると「面白いことやってくれるぞ！」っていう客席の気持ちの前のめりがすごいの。で、それにちゃんと応えて満足させてくれたんだからブラボーです。
　フェスの時に歌声聞いて「ああこのジーニー見つけたらそりゃ自慢したいわ」って思ったものでしたが、歌声以外でもしっかり気持ちを持ってってくれた。ブラボー。てかジーニー〆したほうがよくないですかね？ジエンドカード作ったげて！

　で、そのジーニーに代表されるように、この舞台のキーワードは「これでもか」だなと。
　例えば単純な話、ジーニーはあくまでも普通の人間の形をしていて普通に地上を歩いてるんだけど、それ以外の部分での膨大な「これでもか」のおかげで感覚的に気にならなくなっちゃうの。他のシーンでも、後から冷静に考えると「あれを出さないのか」があるんだけど、それ以外が「これでもか」すぎて。
　しかもそういう「これでもかソング」が何曲もあるのがすごいんだ。普通例えばビーアワゲストに一点集中とかでしょ。それで充分なのに、フレンドライクミーを別格として、プリンスアリだけで一体アレ衣装何着あんねん！！！！！（逆ギレ）

　そしてカーペットは魔法。

　…ふぅ。ちょっと落ち着こう。
　友人たちは歌も踊りもなかなかに見せ場たっぷりだねー。プチ西尾ショー？なとこが数カ所(笑) 白瀬君の歌もっときかせろー。他の2人ももちろん歌えるんだけど、歌も歌える踊り枠とはやっぱり別格なのだよ。あ、オマールは女子なの？
　アラビアンな衣装は足にボリュームが出るからか、母曰く「ちんまり見えちゃう」なのだけど、むしろそれを逆手にとった？イアーゴのフォルム可愛すぎ。イアーゴも笑い担うポイント多し。ツボったセリフあるけどネタバレは控える。（※後日追記：「おっかない声の人〜」ですあそこ好きー(笑)）
　てキャストの話してると、この作品メインの役少ないのねえ。でもアンサンブルでも、セリフ多めの人とか、王子役は特にオイシイですわね。あれは永野さん？
　てかアラジンて、ヒゲパラダイスか。

　とまあ感想あっちゃこっちゃしましたが。とにかくアラジンは息切れするほどの「豪華の洪水」なので、製作費回収の為にも少しでも長くロングランできますようにと祈りつつ。みんな見に行けば良いよ。すごいよ。

　個人的には、ぐっちょんと厂ちゃんカモン。

　誘われでOFFOFF、モジョミキボーへ。ロズギル？ギルロズ？（何の話か）（いやいろんな意味で）（個人的には前者かな）（だから何の話か）
　いや真面目な話、ロズだかギルだか、ロズギルだかギルロズだか、その存在の薄っぺらさがテーマの一つであるわけで。脇役たちの哀愁。

　ロズギルったら、古田生瀬Ver.がどうしても思い出されます訳で。私が見たのは加納座長が座長だったやつ。2000年だって。そんな前か、という気も、もっと前だったような気も。んで今回見て分かったのは「座長大事」

　以下演出に触れますネタバレ注意。

　ロズギルを2人芝居でやりたいって気持ちはすごーーーーーく分かるんだけど、この芝居の最少催行人数は3人じゃないかなあと。特に、生声と録音の声の掛け合いになると、録音のセリフはこんなにも届かないものかってのが際立っちゃって。
　その他の登場人物についても、やっぱりどうしても「演劇」を見たい気持ちからすると、うーん…と思ってしまう。生身の人間、生の声にはどうやっても勝てないもの。いっそ台本からがっつり手を入れて、他になんとかごまかす表現はあったんじゃないかなーとか。
　ただ、他の人の感想を読んでて「彼らが2人の人生に何の影響も及ぼさない存在である」て解釈は成る程だ。

　あ、残念なとこから書いちゃいましたが；お二人の演技は堅実で確実なので、その掛け合いを見るにはあの小さい空間、贅沢です。古生Ver.だと、むしろキャラ立ちすぎなのかもね、ってぐらい。なんたってペラッペラの存在の脇役たちの哀愁だから。
　てかやっぱり、戯曲が、ていうか戯曲の構造が、面白いよなあ。元の話と、それとの関係っていう基礎知識がないと多少「？」とはなりそうだけども。
　んでやっぱり、ゴドーなんだねえこの話。てのを今回すごく感じた。不条理って感じはあまりしないのだけれども。