1週間以上間があいちゃってますが; 仕事の山を超えたので遊び歩ってるだけです、その記録。これは月曜の話ですが、当日に書いて途中になってたものを仕上げときます。
ゲキシネのチケットをいただきまして。貰いでもしなければまず間違いなく行くことも無かったと思うのです。ただでさえ引きこもりなんで、芝居見るぐらいしか外出ないんで。映画は年1本見れば多い方なこの私、その「映画」と「演劇」の相の子であるところのゲキシネな訳ですが、それでも初体験でした。先に見てきた人たちが「良かった」と背中を押してくれたので、丸の内上映に滑り込みです。何見ようか悩んだんですけどねー上映期間の都合もありつつ、美人なパール王が見たくなったのでメタマクを。…当時、持ってたチケット一回無駄にしちゃってるしね;
<感想文折りたたみ> シネマであることは、生の舞台を見た人からすればやっぱり、「あーこっちであんなこともしてるのに」な残念な部分はあって、それはもちろんDVDで見た時も同じなんだけれど、初見さんがこれを見てどう感じるんだろう?というのは、…結局やっぱり謎のままでした。とはいえ、客席わりとウケたりしてたなあ。周りから聞こえてくる感想も割と好感触。なんか不思議な感じでした。
映像のいいところはやはり、細かいネタまで見れるところ。グレコの背中のオオカミ、知りませんでした。見えなかったもん私の席からは。(後ろとか2階とかだったんで) 年賀状の絵柄が見れたことも収穫かな(笑) あと、逆木さんの売ってるブロマイドに木野花さんは確認。
舞台見た時にも思いましたけどもね、改めて、「松たか子、薄気味悪いほど上手(職場の新感線仲間Aさんの言葉引用)」しかも映像のアップに耐えるビジュアル。恐ろしいわ本当。キャラメル食べるあたりからラストにかけて、こっちまで泣けました。うん。
メタマクはやっぱ、脚本が上手いよなー。時代を二つ行き来することで、あっちの時代を重ねてより深い感情に見えてくるんだもの。…たとえそれがナンプラーとの思い出だとしても(笑) てかラストの対決は、「うわこんなにぐっと来るシチュエーションだったっけ?」と思ってしまった。必死で否定するパール王が色っぽいよね。ね? ってかパール王やっぱり美人。あ、ティアラ(もう言い切る)にメガネついてたんですね。それも知らなかったよー。…色々、情報収集度の低さがバレちゃってますけども;
どうでもいいけど上映終わって夕方6時くらい。せっかく銀座にいるんだから何か遊んで帰ろうかーと思う、ものの、見たい店も思い付かずそもそもそんな財力もなく、結果何もせずすごすご帰ってくる寂しさよ。てか、映画一人で見に行ってた時点で既に寂しい人生な訳ですが; 周りの客席は「面白かったねー」と感想を伝えあっててちょいうらやましかったです…いや基本的は一人大好きなんですけどね。
そんな帰り道。メタマクがiPodに入ってなかったので(前にパソコンHDクラッシュした時に消えたままだわ…)とりあえず五右衛門ロック聞いてみたり。未来くんも冠くんもいるからね、雰囲気は近いかなと。