着いてすぐのお昼。フロインドリーブにてサラダやオープンサンドを。

ここは広々な建物も素敵なんですが、お水とともに出てきたクッキー（サービス）がやたらと可愛かった！

おちょこ！ 思わず買ってしまったよ。

芝居を見た後。異人館あたりでお茶。ベリー系のムースは甘すぎず○。


ツアーのチケットで夜景を見に。ただし私の写真の腕はこんなもんだ…


夕飯は三宮まで行って、RYURYUでパスタ！

「小山荘のきらわれ者」を読んでいた同世代の人たちよ！ 牛スジ肉の入ったペペロンチーノめちゃ旨でしたよ！と伝えておく。

次の日の朝食、にしむら珈琲の本店にて。珈琲が流石の美味しさだったさー。

パン屑よけなんだと思いますが、タオルを貸してもらえまして、そのデザインがまた可愛かったりな。コーヒー豆柄。


この日は市内を走るバスの一日乗車券（これもツアー付属）をフル活用。まずポートタワーへ。


海辺やモザイクをふらふらした後、お昼を食べに南京町へ。
これは老祥記の豚まん。小ぶりで、だからこそ？味が濃いめ。


この写真じゃ分からんと思いますが…風月堂の時計、振り子の部分がゴーフルになってた。かわいい。


旧居留地をふらふら歩いて、元々銀行だった建物を使ったカフェ、EH BANKにてお茶。


あとはー。三宮あたりをうろついてお土産や夕飯を買って、新幹線で帰宅、という感じでした。
いやー、写真並べると本当に食べてばっかだな！(笑)

　ここしばらくドレス物がないよなー見たいなあーと思ってたんですよ。いやあもう「大満足」v 堪能したわー。
　チラシのイラストまんまなんですね、すげえや。あのイラストも大好きなんですが、本当にそのまま立体化してて、いちいち「おおお」と感嘆の声が心の中で。背中美人すぎるケイはもう別格として、私は二幕頭のジャッキー(チラシの孔雀の奴ね)がやっぱ好きだわー。フォリオフルクスはチラシとちょっと印象が違いますけどね、ほら体型が(笑) でも実はカバンまで忠実なんだよね。
　そのカバンとか小物類がまた。衣装に輪をかけてどれも可愛いこと可愛いこと。蟹やら鞠やら祝儀袋やらのバッグとか、いろんな所に隙をぬって紋が入ってたりで超凝ってますよ。あーもうほんと、あのデザインセンスには脱帽しまくりだ。

　ストーリー展開としては原作通りなんでしょうか。クリスティ読んだことないもんで…。そっちも調べてみたいわ。想像してたのからは、割合ストレートな犯人だったような？いや一周してむしろ意外なのか？もうわかりません。
　ミステリと考えて犯人探しをメインに語るとすれば、「あれ？今から三幕？」の違和感は超重要なヒントだと思いました。あそこは芝居のウソを巧みに使ってる、なんてのは考えすぎかな？ 「何か裏方的な転換とかが必要だったのかな」と妙に納得してしまうけれど、それを逆手にとって「実は本当に時間軸が繋がってないんだ」というひっかけなのかなあと。あと「小道具なんだからリアルじゃないのは仕方ない」も。両方とも意図しての使い方だったらすごいなー、舞台だからこそ出来る叙述(？)トリック。
　私は東京でも見ていたので、犯人分かってから二度見ると「おおココの台詞表情はそういう裏あってなのか」が良く分かるのがミステリならではの面白い所でした。一度目では私は窓のこと全然気付いてなかったし。妹はそこで「おや？」となったらしいです、すごい。ジャッキーが印象的に真っ赤な爪をしてたのも伏線なのね！と思ってたんですが、二度見たらケイも赤かった…。ちっ。これは深読み過ぎだったか。

　役者さん雑感。今回波多屋さん大活躍！ 膨大な台詞量お疲れ様でした、格好良かった。上でもちょっと書いたけど、ケイはもうとにかくお美しく。早期退場な分のビジュアル勝負っぷりに大勝利をおさめてしまうところが流石でした。そしてクリスティーナも心底可愛らしい。カツラ小道具衣装演技と総合得点で弱点無しでした。フォリオフルクスは愛すべきキャラで、関西では登場するだけで笑いも聞こえたり。途中編み物してるシーンが気になって気になってガン見してたんですが、私の席位置からは手元が良く見えず残念。一緒に見てた母親曰く「ただのメリヤス(いやガーターかな？)だったわね」まあ、いかにも初心者な編み地ではありましたね(笑) でも私的深読みでは、あの人はああ言う性格なんで「あたくしの編み物はどこ！(編み物たしなむ上流なんザマス)」て言いたいがためだけの見栄っ張りアイテム、ということになってます。
　そしてだ。伊予屋さんがまたヒットでした今回。あのへらへらした若造っぷりがたまらん！ 背景と同化するところはもうズルいだろあれ。かと思うとちょっと賢いとこも見せちゃったりしてさあ！くぅぅ。名台詞は「スミスですよ！鍛冶屋のスミス！」で。

　でだ。やっぱ好きだわ冒頭〜。4人の中で一人ちっちゃいんだよ、可愛いんだよ。
　あと今日気になったのは、「逆らえないのはいつもおごってもらってたから」本当か、本当にそれだけかあーっ！

　今回、私にしては超珍しくオペラグラス持参でしてね。いつものごとく三階席ななもので、「ちょっと堺雅人が見たかったんだ」ってそこかよ。妹から借りてってみました。どうせ前回に全体は見てるので、衣装とか小道具とか見てみたよ。土門の髪飾り綺麗なのな。編み込んだりもしてるよね。土門の鬘だけで地味に何枚あるんだよ…と思ったよ。刀衣はアップでみてもつくづく美人。眼鏡さんの前髪はちゃんと前下がりでしたv あと、モブな劇団員の皆さんとかも探したりね。あれカナコさんココで出ててすぐ着替えかい？とか。

　まとまらないので以下羅列。
・監獄島で10年たったとこ、あんなにオカシイ人な演技してましたっけ？
・他にも、演技の温度が各所で上がってるように感じました。
・サジは殺しに行くときだけ髪を結い上げるのは何故だ。
・「僕を唯一友人と呼んだ男」サジ……(涙)
・やっぱ今回の右近さん良い。「幸せなんて無いと知ったときの笑顔」とか「世間は見る目がないねえ」とか名言もいっぱいだ。
・河野さんのお遊びシーンは「私のどこが好き？」「手のひらがヌメッとしてるとこかな」
・じゅんさんは「今3対1で楽天が勝ってます！」「死ぬ前にノムさんの胴上げが見たいなあ！」…すいません野球が全く分からないので単語が間違ってる可能性大…；
・よし子さんの芸風はスパイダーシスターズを思い出させますよね。
・とその、ドラロク1から12年もたってるのか、と気付くと目眩がしますね…土門の復讐より長い時間なんだぜ？

　東京に来るまでは、と封印していたので初見です。ソンダンで数曲は知ってますけどね。ただまあ、大まかなストーリーは知っていて、言ってしまえば特にどんでん返しなどもないので、「そうだったのかー」なビックリはなし、と。曲とかシーンの演出を楽しむ感じで。
　照明の賞を取ってるんですよね。なるほど綺麗。影を印象的に使ってるのと、色の作り一本に勝負かけました！なホリゾンの微妙なグラデーション。あれは美しい。他のシーンでも、混色が凝ってて面白かったです。
　衣装はアムネリスが一手に引き受けてんですねー。ファッションショーでの突飛さが見せどころなんでしょうが、私は一幕最後の方のオレンジの傘さしてたヤツとか、ウェディングドレスなんかが好きでした。
　衣装に絡めつつ話は飛びますが、ゾーザー軍！わーわー！間違いなく一番の見所でしょアレ！ 飯野さん、オズ陛下も格好良くて期待してましたし、「あのシーンが格好良い」な話は聞こえて来てたのでハードル上がってたはずなんですが、期待を裏切らない格好良さ！ 一番の拍手どこでしたよ本当に。あのヒラヒラロングな衣装は反則だーズルいー格好いいー。
　流れでキャスト感想にいこ。飯野さんは本当に格好いいわー。歌も素敵なんだよね、うっとり。そして濱田さんも本当にすごい。何度も言うけれど、迫力ある低音系だけでなく、弱く出したり、高い音も綺麗に出せるのが心底凄いと思うのです。妹曰く「自由自在だよね」アムネリスとのハモりが綺麗だったわー。あと。ラダメスといちゃいちゃする姿が爆発的に可愛くて心臓撃ち抜かれた。どうしようかと思った。エルフィーでもそうなんだけど、濱田さんの乙女なシーンが大好きなんだ私！
　アムネリス。役としては圧倒的に美味しいとこですよね。最後、再会した二人を見守りながら自分は時を止めるあたり泣けるわ…。五東さん、お年はけして若くないと思うんですが(失礼；)お顔が可愛らしくてキャラに合ってます。歌も、オープニングの迫力から、ポップス調なものまで幅広いので大変な役ですよね。金平さんだとどうなるのか、うわー見たいなあー！
　このお二方に並んでしまうと、ラダメスはうーん…バランス的に弱くなってしまうのは否定できない…； けして下手ではないんですよ、ないんですけど、あの役には、見た目か歌での迫力か、もしくはセクシーさが欲しいなあと。他にキャスティングされてる方から考えてしまうと、売りになるポイントが…ないのが弱点； てゆか金田さん！金田さんで見たかったー。稽古動画見ただけで「かっこいー！」て言っちゃったよ(笑) あと個人的には福井ラダが見たい。ソンダンで聞いた星のさだめが大変セクシーだったので。あと真面目将軍になりそうなので。阿久津ラダは大体想像がつくからまあいいや(笑)＜ただ、想像するにこの役にはハマるでしょうねー
　あと。メレブも地味に美味しい役どころですよね。ここも若手を積極的に入れてっていいんじゃないのかなーうーんうーん。
　ネヘブカ松本さん、高音が特に綺麗でした。うっかりするとアンサンブルに入っちゃうのがもったいないねあの役は。

　今年も無事当たりましてv行って参りました。って私は招待2度目だぞおい。…スイマセンすいません、前回のモニターの時は妹が予定合わず不参加だったので。私は「お、結構キャストが違うぞv」を楽しみに行って参りました。
　てゆか本当に、メイン、ダニエラとセールスマン以外が総取っ替えです、わー。いろんなキャストが見れるのは良いことだ。本編の感想は前回書いたのでキャスト雑感中心に。
　エルコス五所さん。五所バブちゃん可愛かったからなーv楽しみにしてました。五所バブちゃんは、興味対象に遠慮なく突進してくタイプのカワイコちゃんですよねv ただ歌で一ヶ所音程がー；となってしまった所があったのが残念だったんですが、いや、ずいぶん安定されましたよ！ 流石に鳥原さんの方が全般的に上手なのは否めませんが、そこは可愛さでカバーだ！鳥原さんは美人さんタイプで「アンドロイド！」な感じ、五所さんは「お人形さん」な感じ。…例えが微妙か？
　どちらにしろだ。初見な妹の感想「客席も一体となって「エルコス大好き！」になっちゃうのがすごい」「小さい女の子なんか、見たら100%憧れるよ」同意同意。ほんとーにエルコスは可愛い。ストーリー展開上も皆が大好きにならないといけない存在な訳だから、それが大成功してるってことですよね。うんうん。

　あーエルコスだけで長くなったー。その他。ダニエラ青山さんはもう言うことないのは当然として。キャスト変わっても教師3人組のバイプレーヤーっぷりはかわらず。ダーリー美味しいよなー。あの役はやってて楽しそう。丹下さんがバルタ？と思ってたんですが、あ、丹下さんて背が高いのな。であの衣装着ると大きく見える、と。(てゆか顔ちっちゃ)「意外に低音！」「歌もうまいのね」という感想が出てきてしまうのは、いままで踊ってるとこしか見てなかったからだよ。でもラインダンスで非常に美しく足が上がるのだから流石にダンスの人だわあ。
　ストーン博士は半場さんと吉谷さんだとだいぶキャラ違ってくるなー。ジョン鎌滝さんは歌の方なのかな。ダンスは若干…？と思ったけど歌は安定。ただ前回の匠さんでも思ったんだけど、この枠はもっと若手を入れてくべきじゃないかなあ。ストーン博士の研究所？に行く3人はみんなジョンやるですよね？ 前回も書いたんですが、ジョージ田中君なんかは歌も上手いし、そっちで見てみたかったなーとも思ったり。若手は積極的に舞台に上げて経験値を稼いで欲しいと思うんだけどなあ。うーん、そゆことしないんだよなあ、四季さんは…ぶつぶつぶつ；

　相変わらず表も裏も大変そうでなあ(笑) いい意味でも悪い意味でも？本当にちっとも変わらずいらっしゃってもう。

　でだ。だから最近綺麗なオチつけたがるよねえ。今回のは、セリフ的にははっきりとはないものの、その後のダンスがすごく意味深に見えるという。バックライト(いやものすごく直撃目潰しではあったんですが(笑))と無音のシーンが続いて、そこで無駄な妄想力発揮だ。久々に分かりやすい小×勝来ちゃったよこれ。アレだよアレ、アレ以来「学校行くっしょ」以来。
　自分の無駄妄想力込みではありますが、ラストが本当に「うわーー！」でした。カッコヨカッタぜ。……ちっ。＜何故悔しがる

　あとはー、ト以下羅列。今回は古賀さんフィーチャー？(笑) キャッツアイの歌詞うろ覚えっぷりが地味にツボだった。でも「心配ないさー」はリズム違って気持ち悪い(笑) 「新人です！」と名乗った割に笑いにアグレッシブだぞ何者だ？と思ったら、ああジュアルの方なんですね、納得。ジュアルとコラボの奴も見に行けば良かったな。藤田さんの髪が目の覚めるピンクだったり鎌倉さんが金髪だったりするのもそれ関係なんですかね。…鎌倉さんの「巨人のワンピ」が可愛いのはなんでなんだよもう(笑)
　あとやっぱり最近の私の一番の課題は「青田さんはどうしちゃったんだろう」(笑) 微妙に好みのビジュアルなだけに、どうにも私の中で解決がつかず気持ち悪いんですよっ(笑) 前髪長くて後ろ髪ハネさしてたぜ？なんだそりゃ！＜解決つかない気持ちの動揺　…あでも、あの細さの人が上脱ぐと若干引く、ということが分かりました(笑) いや好きなんですよヒョロガリの体型、好きなんですてば。だから困ってるんだってば。

　だって境雅人がさあ！……いいから落ち着け自分。しっかし美味しい役すぎました。ズルいズルいよあの曖昧な笑顔男！ 今まで見たことのある彼の役の中で一番ツボでした。パンフにはレクター博士みたいな、という言葉がありましたね、心底何考えてんのか分からない、笑顔で人を斬りまくる男。似合わない訳がない、万を時して持ってきた究極の宛て書き、ですよ。くーっ！！
　「昔体育の成績で2を取ったことがある」とカーテンコールで告白されてましたが、（カテコになるとツッコミ性分が存分に発揮される上川さんも相変わらず流石ですv＜「境君が一言申し上げたいそうですー」と無茶ぶり）あの設定だからこそ、涼しい顔でエネルギー少なくサクサク殺す姿がむしろ良い訳で。
　普段だと、劇団員の皆さんが退場してしまった後はやっぱりどうしても「あー」な気持ちで見てしまうんですが、今回は彼のお陰で最後まで楽しく(笑) サジはもうアレ裏の主役ですよね。彼がどういう時代をくぐりぬけて来たのか、最後にどういう心中に至ったのか、妄想しがいが有りすぎます。…って今パンフ読み返して気づいたけど、役名が「サジ」じゃなくて「サジと名乗る男」なんだね、深いね…

　うっかりするとサジの事ばかり考えてしまいますが、今回眼鏡さんもかなり美味しいと思われます。特に冒頭の船。なんだあのパラダイス船(笑) 調部の早期退場が惜しまれますが、今回はずっと山内さんとペアなのが素晴らしい。出番も割と多いですし、衣装替えも多いネー。髪型もころころ変わるよv 最初のポニーテール、中盤のストレートヘアで前に一房結わえてたのも可愛いんですが、捕まったとこの後ろ一つ結びもいいな。あ、私今日三階席でして細かいディテールは分かってませんのでその辺はごめんなさい； 前髪チラシみたいに斜めになってたのかしら？？
　↓一応ちょいと描いときました。

　何のツールで描いてんだよ！というのは置いといて。やっぱ冒頭が好きみたいだ。

　そうそう、早乙女太一君も可愛かったです。「男なのっ？」が今までで一番生きた配役じゃなかろうか。彼の過去も色々気になりますねえ。つか太一くんは平成生まれなのか…1991年て、初演髑髏城の年ですよ。ひえー。
　あとはー。私が一番拍手したのは聖子さんのセクシー衣装な決めシーン。ちっちゃいカナコさんがひょいと背負われたとこは萌えポイントだと思う。それと、大王とサジのシーンがなにげに良いシーンだったと思うんですがどうか。今回の右近さん、いつになく気弱そうな役作りで良かったです。