新作はなるべく早く見たい派なのです。ネタバレを避けたいのです。しかし今回、稽古場USTとかもやってくださっちゃったもので、ちらほらと目に耳にしてしまったものもありつつ; それでもなんとか2公演目。以下ざっくざっくと箇条書きですが感想書いてってみます。自分はネタバレ避けるくせに感想となるとガンガン書いてしまうので! 未見の方、ネタバレ気にする方は厳重注意!と忠告しておいて、以下。
・コーラス聞いてぶわわと一気にテンション上がったよノートルダム!!
・1曲たっぷり、映画冒頭にけっこう忠実な演出。あああやっぱりノートルダムの曲は良いねぇ…。
・萩フロローもかっこいい! と思っただけに、せっかくだから次は罪の炎まで行って欲しかったなあというワガママ。
・あとカジモドとか前とキャスト変えませんかいね? せっかくなんだしー。
・てか、ダンサーパートでも目立つところがかなりの確率でハギー&カトクミさんなのはどうだろう。偏りすぎくない?
・ブチギレ、この歌詞の後ろでその筋肉たちは絵面が怖いよ!(笑) ホンモノ<?だよ!
・「見てのお楽しみ♪」だったお洒落〜、あはははは、なるほどね!
・稽古場風景の隅に写り込んでる羽根が何者だと思ってたら、そういうことだったのか(笑)
・迷いつつのセット好きよ。照明あたってキラキラするポール綺麗。でも1回使った技はあまり使い回さないほうが;
・「スウィング〜」→「シング〜」の流れはディズニークラスタだったらどうやっても絶対にBBBが過ぎってしまうのよ。そして、ちょっとあの演出超えるのって相当に難しいんじゃないのと思ってしまうのが; いやっ、そこを思い出しちゃうこと自体が間違ってるんだがな。
・サークル、タイコを後ろに控えさせといてまでわざわざ洋か准(どっちだ(笑))を歌わせたのは何故だ(笑)<いやわかるよ、いろんな人が歌ってくれたほうが楽しいもんね。てか、オリジナルレイヨウの人も後ろにいるのに(笑)
・しかし弥生さん衰えないなよなあ。小さい体のどこにあのパワーが。
・2幕頭、えっこのギターと歌声は誰っ?と思ったら、あ、歌は違ったのか。そしてググるとあれは飯田くんだったのかな? あ、だから三味線も上手かったのか! 一人指さばきが慣れてた感じ。
・阿久津さんにオモシロ衣装を着せると、妙な説得力で着こなしてしまわれるのでやめていただきたいです!(笑) 見るたびに!笑えて!しまうのでっ!!
・そして極妻カトクミさんやら朱涛ヤクザやら、違和感なさ過ぎててほんとにもう(笑)(でも朱涛さんは油断すると天真爛漫笑顔なのだぞ)
・太鼓たたいてたら西尾さんな気がしちゃうんだけど(笑) 大きいのはあれ誰だったのかしらん?
・おおっ、智恵さん李香蘭もいけるんでないのっ!?
・双子さん。
最遊記みたいな使い方かと勝手に想像してたけど違ったゼ。ってこの例え一体どれだけ伝わるというのか。
・女性チームはそこまで似てない?というか体型も少し違いますよね。
・ごあいさついい!ソンダンの醍醐味!文句のつけようのないヴォーカルパートの迫力歌声を堪能っv
・歌い出し、♪まず親分〜と始まったところで「おまえかーそっちかー!」(笑) という訳で、今回一番のナイスキャスティング曲!
・モンゼ今でも全然可愛い! ダンジャもカッコイイ!
・そう言えば弥生さんの可愛かったとこ→モンゼの出と、あと違うシーンだけど背渡り。
・応援団は水原くん見せ場ダヨ!
・続いてサッカー。新感線でも良く見る?(笑)パターンではあるんですけど、なにせ飛ぶ人がメガネさんとかでなくダンサーさんだからさ、いちいちポーズが綺麗なんだだよ。スローモーションも美しいよ。
・でも5対3はどうなのそれ。
・カテコあたり。もともと映像使用には比較的否定的な派ではあるのですが、それにしても曲名は出さなくていいです(笑)
・ところで今回謎のコーラスパート。何やら韓流アイドルさんのような見栄えだったのですが何ぞあれ何ぞあれっ。
……で。避けては通れない演歌パートについて。
えっと。「今回はこういうテーマの曲たち(演歌・歌謡曲)を使っての、歌って踊ってのレビューです」なのだと思えば、ちゃんとバラエティに富むよう工夫もされてるし、そういう点では全然問題ないんです! ないんですけどね、いかんせん客席の心の何割かは確実にミュージカルを求めてしまってるからねえ…。その齟齬がどうやっても払拭されず、さいごまできっちり平行線のまま終わっちゃうのが辛いね…; 1幕と2幕まるっと取り替えるだけでもだし、2幕最後に1曲でもいいから前回のスーパースターみたいなミュ系で盛り上がれる曲があれば全然違うと思うんですけどなあ。
あとこれは演出面とはちょっと違う話だけど、演歌の歌い方とミュージカルの歌い方は確実に違うものなんだなというのが如実に出ますね。上手い下手、良い悪いでなくね、どんなに上手くてもやっぱり違和感があるのだなあ。もちろん、逆に言えばそのギャップが面白いとも言えるのですが。
もう1点。ちょっと話はズレる?のですが生オケについて。先日のオペラ座でも同じ事を思ってたのですが、ちょっと私のスタンス?を書いてみます。最近「生オケじゃないなんてひどい!」「それなら安くしろ」系の意見をよく目にしてしまうもので…;
当然のことながら生オケだと、舞台の魅力は何割かがつんと増します。テープのオーバーチュア聞いてる時の「これ意味ねーなー」感はものすごいです。生オケだと一転して超幸せな時間v
ただ、私としてはテープでも「マイナス」にはならないのです。プラスにならないだけ。むしろ、生オケで多少調子の外れたりする音が聞こえたりすると一気にそっちに気を取られてまってマイナスが発生します…。<何回かあったらしい;
安心して聞ける生オケ>>(超えられない壁)>>安心して聞けるテープ(ここがプラマイゼロ)>ドキドキする生オケ、の順番なんですよね、私的には…。
もちろん、どういう要素を楽しみに舞台を見ているかは個々の価値観さまざまなので、生オケが必須の人もいて当然、あくまで私にとっては必須要素ではないというだけなんですが、生オケ至上!な声が大きくてちょっと気になっていたもので…;
…と後半ネガティブ意見になってしまいましたが; 繰り返しますが、ちゃんと1曲1曲は面白いんですよ!面白いんですよー! キャスト変わったらまた見てみたいわと思う程度には楽しかったですので、そこのところはっ!
あー玉井くんヴォーカルパートに入らないかなーぜひ見てみたいv