安い新幹線往復券を買ったために、早朝からの行動開始です。3時間くらいしか寝てないぼんやりした頭で、駅に向かう道すがら「そうじゃん、レスポール王との関係を深読みしなくても、「ヤリテー!」Jr×パールでいいじゃん問題ないじゃん!」と腐ったことを考えつつ妹と合流。
早朝ではあるものの、何せめったに旅に出ない腰の重い私なので、「新幹線の中でお弁当だ〜」と無駄なところでもテンションが高め。デザートにプリンを買ったら量が多くて、自分で買ったくせに「甘い…」と文句言ったら妹に怒られたよ!(笑)
早くついてしまったので、一度まず劇場までの道を下見しておいてから、あとは京都駅周辺をうろうろ2時間以上。でも意外とヒマをもてあそぶ感じではなかったね。やっぱりテンションが変です。
昼ごはんに、妹が行ってみたいと言った「西利」さんでお漬物メニューをいただく。私は漬物の天ぷらとうどんのセット。漬物の天ぷらってどうなんだろー?と思ったんですが、ナスと大根とかき揚げ風のと、それぞれ薄味なんだけど、普通の天ぷらのつもりで食べるとちょっとしょっぱい、という不思議な味で、でもすごく美味しかった!
その後はお待ちかねの観劇タイムです。このことは前回書いたので省略。しかしこの演目、開場と同時に、役者さんたちがロビーや果ては劇場外まで現れるので、ちゃお君は探したいわ、なのに見るとこ満載だわ、開演する前までで既に疲労困憊でした(笑)
パフォーマー、京都では新キャラクター登場だそうですが、あのアレ「パワライザー」って言うんですか?跳び跳ねる竹馬みたいなやつを付けた悪魔さんがいらっしゃいました。劇場ロビー、かなり狭い感じだったんですが、アレをいったいどこで活用されたのやら…跳んでるところは見ませんでしたが、劇場外まで行ったんでしょうか? ちなみにその方がロビーを通り抜ける時、スタッフさんが「悪魔が通りますー」と声を掛けてたのがおかしかったです。
あと、何故か京都でCATSのパンフを買ってみたり。グッズ売り場でふと、今更ながら「他の演目のパンフも買えるんだー」と気づき、まんまと妹に買わせてみました。もともと、前に買ったのからパンフが新しくなってたので、次に行った時には買おうと思ってたんですけどね。でもなぜ関東の人間が、五反田でやってる演目のパンフを京都で買うのか(笑) まあいいじゃないかい。記念だ記念。ちゃお君のプロフィール写真が見違えて可愛くなってるんだよ!(昔のは…正直初めて見たときは引いたんだよ。あの写真良くないよ。苦笑)
終演後。あらかじめ連絡を取っておいたKちゃんと合流。結婚式以来、何年ぶりすか!? すっかり奥様に…ということも特になく(笑)普通にお茶して芝居の話などしてきました。お茶の店は「イノダコーヒー」さすがにコーヒー美味しゅうございました。この店はグッズも可愛くって、店のマークが入ったトートバックがちょっと欲しかった。
お店にあまり長居するのもーと、ふらふらとおしゃべりしつつ、お土産を買ったりでお店を巡る。さらに、その流れでもう一度劇場前まで来た時に、ちょうど夜の部開場時間で、また高足ピエロさんたちに遭遇! 夜の部はもうチケットないけど、開演時間ギリギリまで、せっかくなので近くでうろうろ眺めさせてもらっちゃいましたv あのピエロさんたち、何の支えもないのに遥か下の私たちと握手できたり、あんな長い足でぴょんぴょん飛び跳ねたり片足でバランスとったりできるんだよなーすごいなあーー。
さてさすがに時間も遅くなってきて、家に残した旦那様にはお茶漬けを食べなさいと指示してきたというKちゃんをお見送り。旦那様…奥さんお借りしてすいません(笑) 秋になったらこっちにも遊びに来なよーついでに芝居でも見ておいきよー(関西演劇界はやっぱり、かなり寂しいことになっているようで;)という約束をして分かれました。
私たち姉妹は帰りの新幹線へ。駅の551で豚まん買って、新幹線の中で食べました。その後、買ったパンフを熟読してたらあっという間に降りる駅。こうして、テンションのおかしいまま、ミニミニ京都旅行は終了いたしました。
「夢醒め」が京都で開幕したのが5月27日。そこからわずか1週間で、この腰の重い私が京都まで行って帰ってくるハメになろうとは。合言葉は「若気の至り」で、めったにやらないことをやってみました。たまにはこんな自分もいいかな、って。
楽しかったです。お金もかかるし、そうそうはこんなことできないけど。楽しかったです。とても。